しかし高校地理だけは一体なにをするのかさえも知らない。それくらい地理という学問とは無縁というしかない。むろん大学でも地理系の学問は全くかじったことはない。
しかしその私がなぜ地理が潜在的に好きかと言えば、幼稚園児くらいのころ、おそらくその年代では世界トップクラスの地理オタクだったのだろう。世界地図や日本地図を書き、どこがどの国や県というのをすでに把握していた。当時の時点でアフリカを除くほとんどの国の首都まで把握していたと思う。今、多くの国の首都を知っているのは当時の知識によるところが大きいため、結局当時、ほとんど覚えることができなかったアフリカ諸国や最近の独立国家の首都については今でもあまり知らない。今ではサッカーで覚え無い限りはなかなか記憶が定着しないというのもある。
現在、日本都市情報のページを喜んで作っているというのは、そういう地理好きの潜在性がなせるわざであろう。patmap都市情報、少しずつ情報を増やしては快感を覚えているのは変ではあるが、まことにもって一石数鳥の価値を与えてくれているのだ。