2011年02月16日

ルーピー鳩山よ、消えていなくなれ

政局や党内闘争は好きだが実務能力が極めて欠けた人たちが多い民主党の中にあって、ひときわ目立つのがミスター民主党ともいっていいくらい党のトップをローテーションで回してきた鳩山前首相である。

先日の沖縄普天間基地の県外移設を断念した理由として挙げていた米軍海兵隊による抑止力が方便だったと発言したことは、この人が今世紀最悪のルーピー、くるくるパーということを改めてクローズアップさせている。まるで自分が異常だということを世間に忘れてもらいたくないかのように必死にアピールした今回の行為は、日本国全体にとって外交上の最悪の損害を思い出させることとなっている。

いかに菅直人首相が愚かしいといっても、責任転嫁ばかりだとか、視野が狭いだとか、日本国民軽視とか、実務能力が低く知識が浅いとかなど単純に能力が不足しているという意味合いなのであって、政治家でさえなく普通の人でさえあれば大きな問題はないのだが、このルーピー鳩山はそういう低能などといったものとは次元が大きく違うのだ。

どこが違うかを簡単にいえば、真顔で平気で嘘をついて、人を傷つける点であろう。しかも本人は嘘をついているつもりはないので悪びれずに人のために活躍したとすら思っている。
しかし喋ることのすべてに真実がなく、嘘やその場限りのデタラメだとすれば、信じた者が地獄を見ることになる。信じていない者も馬鹿をみることを間違いない。まさに希代のペテン師、デタラメ並べて人を苦しめるのだから詐欺師と同じだ。これは政治家じゃなくて、普通の一般人だったとしても害悪である。それが政治家、ましてや首相まで務めていたのだ。いかに日本にとって最悪の選択だったかがわかろうものではないか。このルーピーが首相時代におった負債は果てしなく大きく、外国への金銭ばらまき、二酸化炭素25%削減、国内外への嘘八百の約束オンパレード、今後数十年間に影響を与えるようなものも含まれているのだから恐るべきことだ(むろんルーピー鳩山だけが悪いわけではないが主役だったのは事実だ)。

贅沢は言うまい。せめて政治家を引退して、二度と姿を見せないでくれまいだろうか。これは切なる願いであり、政治信条や支持政党などに関係なく、おそらく日本国民の多くがそう願っているのではないだろうか。(実際のところ、民主の閣僚やらも頭が痛かろう。小沢一派ともども除名処分して、解散総選挙という選択肢も考えていいのではないか?)
posted by アイナット at 00:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする