2011年04月04日

隠蔽と大連立と

海外の放射性物質の飛散シミュレーターによると、明日以降、日本中に放射性物質が飛ぶ可能性が高まった。もはや決定的といっていい。

ただし現在、高レベル汚染水は海に果てしなく流れ続けているものの、大気中に大規模飛散させているという例はないため、実際には大した量は飛散しないと信じたい。
もちろん管政権が何かをやらかしたりしないという前提の話だ。

http://www.bousai.ne.jp/vis/index.phpを見る限りは、一週間前に比べるとひたちなか市や川崎市における放射線量も先週よりは半分ちかくになっている。単純に先月末の大規模飛散時の放射性ヨウ素が8日の半減期を迎えて半減していっているとも推測できそうだ。むろん半減期30年の放射性セシウム等の状況はどうなのかは知らないが、放射線測定器(ガイガーカウンタ)は一般人所持している人もいるため、管政権が好む隠蔽工作も結局は露見することになるので、空気中の放射線量という点では隠蔽しにくいといえるだろう)

もちろんジャブジャブ流し放題の海はといえば、警戒した方がいいと思っている。水俣病でも話題になった食物連鎖による生物濃縮が進まないと信じる理由が全く無い。

ところで前回紹介したドイツのシミュレーションだが、普通の素人が知っているくらいだからマスコミも知っているのは間違いなく、それでも管政権の隠蔽に荷担していたものと思われるが、今日になってようやく読売新聞が暴露した。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00603.htm?from=main3

それに対して、数時間後、枝野広報部長は「少なくとも隠す必要のない情報。誤解を生まない説明を付けて、公表すべきだった」と驚くべき回答をした。http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110404-OYT1T00746.htm?from=main5
今後、公表する道筋すらも不明なのだが、果たしてどうするつもりなのだろうか?

それにしても極めて重大な事を隠蔽工作し国民を窮地に追いやるというのは管政権の得意技ということは尖閣諸島の不審船アタック事件の時に明からさまになっていた事実ではあったが、今回の日本はもちろんのこと、世界的にも及ぶ危機においても、全く変わることは無かった。
中心にいるのが仙石なのだろうが、民主党という組織の体質が国民の生命、国益よりも何か優先するものがあると言うことなのだろう。今のところ否定材料を見つけるのが難しい。

枝野広報部長の「少なくとも隠す必要のない情報」という言い回しにも引っかかりを覚える。「隠す必要のある情報」もたくさん持っているということが見え隠れしていそうで不気味きわまりない。いずれにせよ民主主義国家とは思えない。この管政権は一体どうなっているのだろうか。

ちなみにその政権トップの管総理であるが、4/3はとても暇そうだった。特に来客ゼロの午前中は一体何を考えていたのだろうか? http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110403-00000021-jij-pol
国民に公開できない秘密をまた作っていたのか? それとも本当に何もしてないのか? 昼まで寝ていたのか? なんとも不可解な総理である。

日本史上最低の宰相は、鳩山由紀夫か、それとも管直人か。

鳩山由紀夫といえば、首相官邸のページに「いのちをまもりたい」で始まる施政方針演説の記録が残っていました。http://www.kantei.go.jp/jp/hatoyama/statement/201001/29siseihousin.html
この人はなぜか地震前はウロチョロ胡散臭い活動をしていたと思っていたが、地震後はほとんど姿を見せていない。それでも表に出てきて意味不明で誰もが不愉快になる発言をされるよりはマシというのが何とも。母親名義で多額の募金でもすればまだ感心されるものを。

自民との大連立の話にもなっている。しかしいずれにせよ管総理のまま連立しても効果は薄い。この際、管だけ辞めるのもアンバランスなので、民主、自民両党のトップにダブルで辞任してもらって、一年限定で麻生首相が復活して欲しいものなのだが。原稿は管総理がもらっている原稿と同様にオールルビで対応すれば漢字間違いが嫌な人も我慢できるだろうし。まぁ無理に決まっているんだろうが、知名度が抜群に高い麻生ならば海外との信頼関係も深く、やりとりも非常にスムーズになるだろうな、とは思う。

管と仙石が閣外に去り、総理と官房長官が自民ならばの話になるが、民主で言えば復興大臣は地元なだけに小沢でもいいんじゃないのとは思うわけで。かつての自自公、自社さを思い起こせば、1年限定で呉越同舟するのが、日本国民にとっても、党勢が落ちる一方の民主党にとっても悪くない選択だとは思うのだが。


posted by アイナット at 22:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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