2011年06月23日

実情

いわき市の農家の方のブログ記事を見つけました。
http://ameblo.jp/noukanomuko/entry-10926646707.html

これが実情なのでしょう。廃業を選ぶ人、行政を信じて続ける人、行政は信用出来ないが生きるために続ける人、色々なのでしょうけど。

自民党の方が遙かにマシと主張しているわけですが、この件については自民党でもそう簡単には解決しません。今回も民主党が現地へ全く行かなかった早期の時分、福島に乗り込んでトマトなどを食べて安心アピールしていたわけで、政治家のパフォーマンスの域は脱してはいません。

しかし一番違うのはマスコミの反応でしょうね。自民党が今の民主党みたいな延々と党内不一致、閣内不一致をしていたら、当たり前のことですが、決して共闘しない野党を攻撃したりはせず、徹底的に与党を攻撃し続けたことでしょう(なにせ叩く材料が無ければ、バー通い、先祖の墓参り、カップラーメンの値段などどうでもいいことでワイドショー二時間費やす人たちです)。そもそも与党内で永遠の不一致、不統一を繰り返しているのに、この状況で野党と部分的でも団結していけると考える方がどうかしていますので。

現在の絶望的な不幸を招いている原因は、失態を繰り返す民主党政権と、その失態を監視するどころか、見て見ぬふりするマスコミ、自民党のせいにして誤魔化すマスコミ、この政府とマスコミの癒着以外の何者でもないでしょう。

政治行政を監視機能が全く成り立っていない時点で、日本の政権交代は絶望的な失敗だったというしかありません。
posted by アイナット at 23:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月12日

マスコミと民主党は似ている

ふと思った。
マスコミと民主党は似てるなぁ。やっぱりお互いをかばいあう同士だからかな。

どこが似てると思ったかと言うと、出し手として都合の良い情報、受け手が心地よいと思うだろう情報を勝手に想像して出すところ。

一言で言えば隠蔽体質なところ。

知らせたくない情報は無かったものとしてフタとしてしまう。フタの下ではいっそう熟成されることを知りつつも、一時しのぎがしたいというところ。

http://www.asahi.com/national/update/0612/TKY201106120181.html
朝日新聞が今更分かりきってはずの記事を出してきた。単純に東京電力が発表したから右へ左へ記事にしたに過ぎないのだろう。知らぬふりを決め込んでいたのか、それとも単純に完膚無きまでに無能なのか

チェルノブイリを体験してきた海外のメディアやマスコミに封殺されてきた日本人たちは既に極めて高い危険性を公表してきていたのに、在日の大手マスコミ各社や政府は臭いものにフタをするかのごとく、嫌なことの公表は怒られるから避けたいかごとく。

政府とマスコミは共犯者がかばい合うかのごとくお互いをかばうから、信じる国民はじわじわと殺されていく。

ああ不思議だ。在京マスコミ各社の世論調査では民主と自民の支持率はほぼ互角らしい。民主の方が勝ってるという報道2001のような番組もある。しかも民主の支持率の1.5倍もの内閣支持率もある。
あれ、それにしては統一地方選では惨敗だったし、大阪市議会の民主党会派は会派名から民主の名を完全に消し去り隠蔽してる それに直近の被災地にも含まれる青森県知事選では四倍の票差。世の中、不思議なこともあるもんだな、と在京マスコミは思ってるのかね。
posted by アイナット at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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