超新星爆発の生き残りが浮遊惑星に?
宇宙の神秘やらエディアカラ紀やらの地球の歴史は、私にとっては幼児期から興味の的です。(昔からアイドルやスターなどよりも遙かに興味深いです)
例えば、宇宙で言えば、惑星って、つい最近まで恒星の周りを回る恒星以外の天体という認識だったのですが、この記事にもあるように実は浮遊惑星という恒星の周りを回らない惑星も存在するということで、数十年前の常識はあっと言う間に非常識になりうるわけです。
そもそも惑星という前は、日本語では遊星とも呼んでいたようです。いずれにせよフラフラしているように見えるからこういう名前が付けたのでしょうが、このネーミングセンスは見事だったと思います。
しかしここに来ての浮遊惑星、何と恒星からも離れて、宇宙空間も漂っているというのですから、いやはや惑星という言葉に相応しいものの、今までの惑星とはジャンルが違うような気もする。むしろ褐色矮星と区別を付けにくいのでは?
そうそうこの褐色矮星というのも15年ほど前の高校地学では習うことはありませんでした。惑星でも恒星でもない摩訶不思議な星の分類です。今ではちょっと興味を持ったものについてはネットで概要程度なら簡単に調べることができるので、知識欲を満たすのが容易になったのは素晴らしいことですね。
この点においては、幼児から百科事典に落書きをするほど参照していた身としては天国のような世の中なのかもしれません。
エディアカラ紀については、また今度触れてみたいと思います。こんな時代はつい3年前までは知らなかったという点では似たようなものです。