(対韓国戦は怪我率が非常に高いため)
そして香川、本田、長谷部、遠藤の攻守両方に長けた中盤の素晴らしさ。
特に今までにないのは香川と本田の世界でも屈指といっても過言ではない得点力は凄いの一言。しかも個人技に長けた選手達なので連携不足を感じさせないところが素晴らしい。
韓国について触れてみると、W杯予選では日本どころか東アジアと戦うこともないため、あまり関係ない試合とはいえ、この内容も含めた大敗は結構ダメージだと思う。今後の展開次第ではパクチソン待望論がおこるかも知れない。
さて、とはいえ、W杯三次予選は油断大敵である。北朝鮮、ウズベキスタン、シリア。はっきり言って弱小がおらず、日本以外の3国が三つ巴の関係(星のつぶし合い)になりそうな形なので、純粋な対戦相手としては悪くはない。過去の例からは、この三カ国はプレーがダーティというわけでもない。中でも北朝鮮は純朴なサッカーと言える。
しかし問題は政治情勢だろう。ウズベキスタンはともかくとして、おなじみの北朝鮮、そしてシリアは現在非常に危険な国情となっている。はたして平壌やダマスカスで試合をする羽目になるのか、それとも第三国になるのか、試合以外の部分での緊張感の方が大きいというのも変な話である。
目が離せぬ戦いが続きそうだ。