「橋下は独裁者です。民自公が推す候補に入れてください」などなどと爆音で宣伝していた。
まったくもって、平松、倉田を推す一派はキチガイとしかいいようがない。
平松らが行っているのは基本的に橋下バッシングに終始するのみで、結局今後の政策いかんについては嘘八百を並べるばかりで、全く見苦しいというしかない。
たとえば、橋下の大阪都構想に対抗して、平松が大阪府から独立するという大阪特別市構想を挙げたと思えば、舌の渇かぬ内に、既成政党(報道されたのは自民だね)の大阪府議の大反対のために、撤回してしまった。
(毎日新聞。この報道記事について、なぜか読売新聞、朝日新聞、日経新聞はWEBから削除したようだ。Googleニュースの検索には引っかかるのにね)
このように平松や倉田は結局、自治労、守旧派の既成政党、そしてマスコミにとって、都合の良い候補なのだろう。
マスコミをなぜ挙げたかと言えば、言うまでもないだろう。橋下前大阪府知事の父親が暴力団だったという記事を足並み揃えて出してきたところがあるからだ。おそらく先に挙げた反橋下派がここぞという切り札を矢継ぎ早に切っている状態なのだろう。
父親暴力団云々や同和地区出身云々を暴き出して喜んでいるのが、自称するところの差別反対主義者、いわゆる市民団体、その実態は共産主義にシンパシーを覚える連中なのだからお笑い草だ。むしろ幼少時にほとんど記憶にないという暴力団な父親が蒸発し更には自殺したにもかかわらず、そのような境遇から大出世を果たした橋下徹の凄まじいまでの人生に感銘を感じてしまうではないか。
(子どもの頃から甘やかされ、一度も一般企業で一瞬でも就業したことすらない政治家が首相をしていたり、幹部に成り上がっているような国家にあって、この経歴は決してバッシング対象になって良いものではない)
私は別に橋下前大阪府知事はそれほど好きではないし、大阪都構想よりも大阪特別市の方が理にかなっているとは思っているのだが、実行力があるという点、大阪のみならず日本国全体の事を考えている点においては、橋下ほど優れている者は少ないと見ている。
選挙の時だけ口先だけのきれい事を言って、選挙が終われば全てゼロベースになってしまうような政治家はクズ同然であり、即刻あらゆる現世の舞台から退場を願わねばならないと思っているほどだ。
最後にあらためて大阪の自民党にも呆れ返っている。元々自民党大阪府連の谷川秀善は嫌いな自民党政治家だったが、もはや腐臭すらするではないか。
維新の会には結成初期に自民党の保守改革派のメンバーが既に参加してしまっているだけに、現在の大阪の自民党にはろくな者が残っていないとしても頷けるというものだ。国勢で対決姿勢を深めている民主党が担ぐ平松、そして倉田推しに邁進するようでは戦略性も皆無というしかない。
ついでに言えば丸山弁護士も何を考えているのやら?
まとまりが無くなってきたが、もしも最後に橋下が本当に独裁者で危険だとしよう。
しかしたがが大阪という地方選挙なのだ。確かに衆院選挙に大多数立候補するような状況になれば、警戒も少しは必要になってくるだろうが、まだその段階にはほど遠いではないか。
全く独裁者、独裁者、という言葉が好んで使う者達はなぜかヒトラーやフセイン、カダフィーの名は使っても、北の将軍様やスターリン、毛沢東、政党では中国共産党の名前は流用することが無い。このことが全てを物語っている。