2011年11月28日

大阪維新の会の大勝利

昨日の大阪府知事選&市長選のW選挙、テレビ朝日の五輪予選のシリア戦を見ていたのだが、20時ジャストでW当確が出た時は思わず笑ってしまった。予想以上の大勝である。

それはともかく、昨日は五輪予選、南極大陸、選挙特番と久しぶりに5時間くらいTVをパソコンの端っこの共に付けておいたのだが、選挙結果が出たにも関わらずフジテレビの酷いばかりの偏向報道には呆れてしまった。おそらく今回も民主党の時と同じように世論操作で橋下を潰そうとしたのだが、まさか失敗するとは予想だにしていなかったということか?
とにかく、こういう既得権益に胡座をかき、世論を操作できると勘違いしているTV局は潰してしまうのが世のためとしか思えない。 


ちなみに他にも今回の橋下現象を小泉郵政選挙や2年半前の民主党躍進と比較するものもいるが、小泉の時はともかく、民主党とは比較するのも烏滸がましい話だ。

小泉自民党(2001年総理就任して、2005年に郵政選挙)にせよ、橋下徹大阪市長選(2008年に大阪府知事で任期の7/8を消化)にせよ、彼らは約4年の実績をもって次の選挙に挑み、その結果として民意を勝ち取って大勝するというムーブメントを作り上げたのに対して、現在の民主党政権は何1つの実績も無いにもかかわらず、嘘のマニュフェストを掲げて選挙に大勝しているのである。両者の差は火を見るよりも明らかだ。

にも関わらず、朝日新聞の11/28付けの天声人語のごとく、恥も外聞もない低俗な記事を書く朝日新聞もあまりにも惨めというしかないだろう。このような大手マスコミに対する信頼度がスポーツ新聞レベルに落ちるのも時間の問題なのかもしれない。もともと東京スポーツのような記事と思っていれば朝日新聞の風説記事にネタ以外の価値がなくなることだろう。

さて、昨日のテレビの話に戻ると、自民党の谷川秀善のあの偉そうな態度。これで自民党支持率が確実に下がったと感じ入った次第だったが、産経新聞の記事を読む限りは、民意を重視し自民党大阪市議団(17人)は橋下市制に協力的な姿勢も考慮するように態度を軟化させたいう。(これだけでもフジテレビや朝日新聞等とは大きな違いだ)この際、大阪自民党の恥といえる谷川秀善に全責任を負わせる形で追放は無理にしても力を徹底的に削ぎ、それでもって、大阪維新の会との連携を模索してもらいたいものである。

このあたりはもともと平松前市長を狂信的に支持し橋下ネガティブキャンペーンに終始していた自治労や連合、日教組、韓国民団、フジテレビ、朝日新聞といった強力な支持層を持つ民主党にはそう簡単にはマネできない行動力とも言える。
posted by アイナット at 22:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月27日

五輪代表の予選はなぜ当たり前のように放送されるのか

五輪で一番人気といえば、サッカーというのは世界中の常識であろう。(逆に言えば、複数競技の集合体である五輪では一競技の注目度が高い競技がないことを意味しているのかもしれないが。)

とはいえ、女子では世界一の大会だが、男子では世界的な注目度は今ひとつのU23世代の大会に過ぎない。欧州などでも注目度は低く、トップリーグ所属の選手なども登場することはほとんどない。むしろベテランが年齢超過枠で参加するケースが目立つぐらいだ。(ロンドン五輪でいえば、ベッカムが選ばれる可能性があるらしい)

日本についても、ここ数年で若手タレントが頻出しており、ドルトムントでレギュラーで最早世界の知名度も高い香川はもちろんこと、世界的ビッククラブのバイエルンで控えの宇佐美といった選手は五輪に参加できないかもしれない。(宇佐美の場合は、今日のシリア戦でも呼ばれている大津同様に試合に出ていないので呼ばれるかもしれないが?)

更に言えば、セレッソ大阪の清武(ドイツ移籍が有力)や浦和レッズの原口もA代表に選出されたことから五輪代表からは遠ざかっている。少なくとも海外移籍した場合は五輪本大会へ参加できるかは未知数となるだろう。

他にもこの世代については、海外にはスペインのセビージャに所属する指宿という2メートルのFWもいる。一部では試合に出れていないが、3部で得点を量産していることから、今後に期待されるプレーヤーなのだが、この選手がもしセビージャで活躍しても五輪本大会に呼ばれるかどうか?(一部で活躍しないと元々呼ばれないだろうし)


で、本題に移ろう。なぜ日本の地上波局は五輪代表のアジア予選を当たり前のようにゴールデンタイムで放送するのは素晴らしいことではある。しかしこれはJリーグを放送しようとしない地上波放送局の姿勢に対する疑問にも繋がるのである。スカパー!から各地方で放映権を買えば、各地方で安価に放送できるはずにもかかわらず、全く無視した姿勢はいかがなものなのだろうか? AFCチャンピオンズリーグに至ってはテレビ朝日は自分で放映権を持っているにもかかわらずのため、全く価値観の違いを感じずにはいられない。


ちなみに国立競技場(東京都新宿区)でシリアと試合しているところ。A代表では解消されたシュートに対する姿勢が無い病気が出たりして、かなり苦戦中。


ついでにサッカーネタで言えば、サガン鳥栖がJ1昇格を確定的にしたことが喜ばしいということを触れておこう。アビスパ福岡があっさりJ2に落ちたが、これで2012も九州のJ1の灯が守られたということになる。来期のJ1が楽しみだ。ついでにJ2の三浦泰年率いる強力なギラヴァンツ北九州とパッとしない状況が続くアビスパ福岡の福岡県ダービーも楽しみだ。



<以下、追記>
五輪予選の試合が終わった。
結果は辛うじて勝利。やはり欧州へ行くと精神面、身体面で成長する場合が多いのか、大津の活躍によるものだった。まぁ幸いだった。
しかしロスタイムの点を取りたいのか、守り抜きたいのか、よくわからん姿勢はいただけない。シュートで終わるか、端っこでキープすべきところを下手な攻めでカウンター食らってピンチだったのはどうなのか?
posted by アイナット at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

確定申告の初期準備をば

確定申告向けの準備というか、簡易簿記風なのものを全く付けていなかったので、
今更ながら簡単に整理してみました。
さすがに2月に慌てるのは、その時の状況が多忙だと厳しいものがあるからです。今は作業場所が遠方になっただけで、まだかなりマシなのです。

具体的には、段ボールに放り込んであるレシート類やクレジットカードの明細なども、以前100円ショップで購入していたファイルに綴じ込んでいきつつ、Excelに借方(収入相当)と貸方(経費相当)を記入していくという作業ですな。

まぁ、これで2月に慌てることもなくなったはず。
ちなみにいくらなんでも有り得ないので、ゲーム関連やパーマンDVDは経費には1%たりとも入れてませんとも。
posted by アイナット at 20:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月21日

寒い

なんか急に寒くなった。大阪も寒いのだが、山の向こうは気温で言えば下手しなくても半分という寒さである。今からこの寒さではこの先、一体どうなってしまうのか? それでも晴れているのが救いなのだろう。
posted by アイナット at 23:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

勤務先が遠方に

勤務先が遠方に変わった。ドアtoドアで今まで35分程度だったものが、1時間半になってしまった。しかも山越えといってもいい場所なため、今日は非常に寒かった。

ただ通勤時間を読書や勉強などに活用出来るようになったのは良いことかもしれない。昔から私はどうも家ではどちらもやる気が出ないのだ。

朝は朝風呂に入りたいので、5時半起きになるのだろうか? それとも朝風呂を止めて6時半起きになるのだろうか? 検討中だ。

ちなみに背広を着ることがなくなった。私服通勤である。私服に無頓着というか、置き場所の都合で邪魔とかの理由で数が少ない私としてはピンチかもしれない。靴も同様の理由で1足しか持ち合わせないわけで。
そういう意味では制服やら背広っていうユニフォームは非常に合理的だよね。
posted by アイナット at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月14日

詐欺の手法と類似手法

よく詐欺被害のニュースを見て、「なぜこんな馬鹿なような話で大金を払ってしまったのだろう?」と思う時があるだろう。
例えば300万円だまし取られたとか。

しかし詐欺師というのは人間心理を攻めてくるものらしい。
たとえば詐欺師が、いきなり300万円出資してくれれば1000万儲かるというという話を持って行っても払う馬鹿はそうそういないだろう。

しかしこれが、5回に分けて、まず3万→10万→30万→90万→160万と攻められたらどうだろうか?
人間心理として、一回目は3万ぐらいなら試してみよう、と思ってしまう。むろん儲かる額は最初は控えめにしてある。
それで次は詐欺師に10万を要求される。人は既に3万払ってしまっているので、ここで止めてはもったいないという心理が働き、10万払ってしまう。
で、その繰り返しというわけだ。そして途中でおかしいと認識するのだが、自分が騙されていることを認めたくないばかりに、違和感を覚えながらも詐欺師の被害にあいつづけてしまうわけだ。もし途中で他人に勧めてしまったりしていたら尚更この心理状況から抜け出せない状況に陥ってしまうのだろう。


この手法は実は詐欺扱いされない分野でも使われているのをご存じだろうか?


まず年金。明らかに破綻することが確定しており、既に将来の負担を増えることは確定済みになっているにもかかわらず、現在支給を受けている者たちを守るために、全ての負担を将来に押しつけているのだ。(結局未来の受給者の支給年齢を引き上げたり、額を減らそうということは考えても、現在支給額を減らすことはないことが如実に物語っている。年齢層が▽となっている国家では民主主義はまともに機能しえないのだ)

若年世代が年金を払い続ける理由は、既に少なからぬ額を支払ってしまった以上は、受給できる最低年をクリアするまでは払わないといけないという詐欺的なマジックを強いられている点が大きい。これはまさに詐欺師の手法である。実際は払えば払うほど損をする割合が高まる一方にもかかわらず、止められない状況に陥らされているのである。

後期高齢者医療制度に徹底的な反対をするなど、よくエゴイストと化す老齢世代(高齢民主主義における大衆迎合をしたマスコミも同様だが)が、養ってくれる労働世代が減っていることから、年金や保険制度を守るために、移民を受け入れようとか馬鹿なことを言っていることがあるが、移民が、払えば払うほど損をするだけの年金や国民健康保険を黙って支払うと思っているのだろうか? 当然移民も馬鹿ではないから、馬車馬のように老齢化した日本国民を養ってはくれるわけはない。払うとすれば、受給世代の親族を大量に連れてきた時であり、それでは老齢世代が願うような年金や保険制度は守られることはないのは言うまでもない。(ついでに言えばTPPによって、年金制度も保険制度も崩壊する可能性も高い。こうなってしまうと例え消費税20%ですら制度を防衛すことはできないだろうが、果たしてTPP受け入れ賛成派はこのことを意識していて賛成しているのか?)


詐欺の手法から多少脱線気味だが、続けて別の例を挙げよう。
それはモバゲーやグリーなどで知られる課金型ゲームである。(私はやりたくもないので、想像を交えて書いているが、大きくは間違っていないはずだ。)
課金型ゲームの恐ろしいところは、金を払い続けないと楽しめない構成になっているところだ。そして詐欺の手法と同根の手法といえる点が、3000円払っても、追加で5000円払っても、更に追加で10000円払ってもエンドレスに金を払わずにいられない心理状況にしてしまうところだろう。ついには小学生が100万円分の仮想のアイテムを買ってしまうなどという問題なども既に社会問題になっているのは有名な話だ。
これはまさに詐欺の手法と同じで、折角5000円払ったんだから、もうちょっとだけ、もうちょっとだけ、という延々と終わることのない心理的罠にはめてしまい、実際には何の価値もないものを売りつけて大金を巻き上げようとする悪徳商法としか思えない。
確かに小学生など未成年はともかく、大人ならば自分の判断で、という話になるのかも知れないが、詐欺師と同じ手法を使っている時点で胡散臭いというしかないだろう。

プロ野球の横浜ベイスターズを買うというモバゲーは、マスコミの圧倒的なヨイショによって、優良企業然とした地位を得るのだろうか? これでは日本も不幸な国へ真っ逆さまというのも頷くしかない。



ちなみにこういう詐欺の手法は戦前からもあったようで、先日大日本雄弁会講談社発行の「キング」で読んだ甲賀三郎「南洋蘭とラヂオ」という作品では、南洋蘭詐欺というものが紹介されていた。(昔は新聞はもちろん大衆紙が詐欺に騙されないように啓蒙していた点もあったのだろう。詐欺に荷担しているとしか思えない現在とは大きな違いだ。)
業者は苗を農民に安値で売る。農民は苗を南洋蘭に育てる。業者はその南洋蘭を農民から高値で買うというシステムになっているのだが、
業者は詐欺師であり、最初だけ農民を儲けさせて、その後一定のタイミングで、大量の苗を農民に売りつけるだけ売りつけて、その後農民が南洋蘭に育て上げても、業者は失踪済で農民は借金地獄という詐欺だった。


ともかく詐欺師の手法は許せないというのは昔も今も同じである。騙した者勝ちという手法は絶対におかしいのだ。
絶対に法規制すべきだが、現在の消費者担当大臣は、マルチ商法を推進したり献金をもらっていたりする山岡賢次ということもあるので、年金問題放置や移民推進問題も含めて、残念ながら、現状は国家ぐるみで詐欺的手法を推進している状況というしかないのは極めて遺憾なことだ。
posted by アイナット at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月12日

久々に天理大図書館へ

土日が連休で予定もなく、次の機会が容易に得られるか不明なので、久々に天理市に行った。

目的地は天理大図書館だ。天理大図書館は古書の宝庫であり、戦前期の大衆雑誌などを気軽に読むことが出来るのだ。外部の人間にも開かれているという点では私立大学とは思えない素晴らしさと言える。(10年前に国立大阪大学の図書館を利用する際には、自分の所属大学の紹介状が必須だったのに比べて、信じられないくらいの差だ)

結局、戦前/戦中の大大衆紙「キング」を何冊か読むのだった。甲賀三郎作品が目当てなのは言うまでもない。近いうちに「甲賀三郎の世界」の更新に繋がることだろう。あと「乱歩の世界」内の「混沌の世界」についても同様。

16時半に図書館は閉まってしまうので、その後、近隣にある、七支刀でも有名な石上神宮を訪問した。そのうち、これは随分先からも知れないが、「ちゃらんぽらんとは言えない旅行記」に掲載する予定としたい。


ちなみにどうでもいいことだが、他都市に比べて、天理は普通に歩いていて気がついたのだが、幸福指数が高そうな都市だと思った。キリスト教圏では宗教が道徳の源泉になっているとも言うが、日本でも珍しい独特な宗教都市となっている天理市でも似たような状況なのかもしれない。(当然悪い面もあるだろうが、ここでは触れない)
posted by アイナット at 22:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

▽(逆三角形)年齢構成下における年功序列の大弊害

今日、JRの窓口に行ったのだが、応対が年配の社員だった。

そしてその適当な応対によって、自分の会社のルールすらを把握していないあまりの無知ぶりを、あらためて知ってしまった。

結局は隣にいた若い社員に確認を取って正しい対応を何とかする始末だ。そもそも接客能力も明らかに若い方が優秀なのだから、これで給料だけが年齢が上になるだけ格段に上がるというのだから理解に苦しむ話である。

むろん年齢構成が△(三角形)の状態で、年齢を減るごとに出世し、それに伴い仕事の内容が変化していくというのなら年功序列も理解は出来る。しかし年齢構成が▽(逆三角形)であり、ほとんどの社員が若いときから殆ど仕事内容が変化しないような状況下における年功序列というのは全く機能しないどころか害悪にしかなっていない。
なにせ社員にとっても頑張っても頑張らなくても結局年功序列に過ぎないのだから、どんどんやる気も消え失せ、結果的に仕事の質が極めて劣化してきくこと間違いないからだ。


そしてJRが旧国鉄ということはおっさん、おばさん世代以上にはよく認識されていることだろう。JRは民間企業になったので、実はこれからは上記に挙げたような現象は緩和されることは間違いないことだ。

しかし公務員に当てはめてみると、しばらく経ったところで、全く弊害が残るままなのだ。
年齢構成が▽(逆三角形)である状態は40年は続く。ここらで公務員の年功序列は廃止した方が賢明としか思えないのだが。このままでは公務員自身にとっても不幸である。(まぁやる気がなくて、ダラダラと怠けたい人は違うだろうが)

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2011年11月06日

TPP参加問題と食糧問題

TPP参加問題で揺れているが、これは正直難しい問題とは思う。

しかし説明不足は否めない。
なぜTPP賛成派はFTAでは駄目なのかを説明していないのではないか? 米国が嫌がることだけが理由だとすれば、馬鹿馬鹿しいにも程があるのだが?

TPPの最大の問題点はこれまで日本が行ってきた保護貿易が出来なくなるところだろう。TPPに参加すると例外品目が認められないということは、今まで例外的に極端な保護をしてきた分野における国内産業の壊滅を意味する。

農業だけに絞って考えてみよう。
世界人口は70億人を突破した。このまま増えていくようでは2050年頃には100億人ちかくにも膨れあがりかねない。
これは当然食料問題に発展するのはアホでもわかる問題だ。

地球がどれだけの人口を養えるのかはわからないが、日本のような食料を他国に頼った国が、TPP参加によって、ますますその依存性を高めるようなことがあった場合にどうなるか?

もし人類による地球温暖化による影響があったとすれば、食糧問題は当面は回避出来るかもしれない。温暖な気候は食料増産には適しているからである。陸地が減るといっても、実は南極を勘案すれば、地球規模で言えば住める陸地は増えこそしても減りはしないだろう。

しかし地球そのものは寒冷化シーズンに入ろうとしている。氷河期が近づいているというのだ。もしこの地球寒冷化が真実のものになったら、どうなるか? 地球規模で言えば、確かに陸地は増えるかもしれないが、寒冷地域が飛躍的に増え、結局住むのに適した陸地は減ることになる。そして何よりも寒冷化は食料生産に打撃を与えるため、食料飢饉を招く。中世における世界的な飢饉の再来になりかねない。

つまり何がいいたいかと言えば、人口爆発および地球寒冷化時の食糧不足が発生した場合に、日本の外国への食料依存度が高ければ高いだけ、国家として大きなリスクを背負うことになるのだ。

TPP参加の是非は難しい問題だが、果たして日本の食料生産能力の長期的展望についての考えを聞きたいものだ。

もっとも本当は地球規模のこの人類の異常増殖についてどう思っているのを聞きたいものだが。(もっとも三十年ほど前は2%あった増加率が、最近は1%程度のようなので少しは考えているのか??)
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2011年11月05日

ACL決勝とクラブW杯の期待と不安

日本勢が惨敗したAFCチャンピオンズリーグは結局カタールのドーハをホームとするアルサッドが優勝した。同時にクラブW杯の資格も得た。ここ数年ふがいない戦いが続く日本勢も来年こそは頑張ってもらいたいものである。(中の上のチームが多数いて、他国のような強豪が限定された豪華主義のチームとの戦いには分が悪いという言い訳もそろそろ聞き飽きるころだ)

ただ今年はクラブW杯の開催国枠の関係で、運良く日本もJ優勝クラブが参加資格を得ることが可能となっているため、十二月の戦いには注目したい。

個人的にはガンバ大阪に参加して大暴れして欲しいが、既にオーバーワークにも程がある遠藤の酷使は避けたいという事情もあり、色々複雑ではある。

posted by アイナット at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月03日

瓢箪山、枚岡、石切

暇だったこともあり、今まで距離的には近いながらも行ったことの無かった東大阪市、近鉄奈良線沿線付近の瓢箪山、枚岡、石切あたりを神社を中心に散策したのだが、さすがは山の麓だけあって、四時間歩きっぱなしでは異常なまでの疲労困憊である。体力が全く無い。

しかし何と行きにくい場所にあるんだ!とつっこみたくなるような某資料館に寄った際に、若そうな受付の男が、こちらが何も言う前に「学生ですね」といきなり切り出してきたのには参った。思わず苦笑しつつ「いや普通の人です」と意味不明な返答をしてしまったではないか。

もともと激安とはいえ値段的には学生の方が得なのだが、もはや誤魔化すのもおこがましい。それにしても、唐突に「学生ですね」は有り得んでしょうに。普通に1.5倍以上の差があり、一回り違う年齢だぞ。

あとスマートフォンのGPS機能+地図は非常に便利だ。
これは無料だし、ガラケー(基本有料であり、無料版はちょっと地図スクロールしたら見れなくなった)のよりも遙かに使える。
とにかくこれで絶対に迷うことは無いのが助かっている。電池消耗が大きいこともあり、ずっと表示させっぱなしは危険なので、曲がるべき曲がり角などでの確認時に使うのが効果的だった。


行った先については、そのうち、別に記載予定。ああ、でも昔の分もかなり貯まっているが・・・。
posted by アイナット at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月01日

タイが心配

昨年の今頃、バンコクへ行っていたわけだが、
それがまさか一年でこのような大洪水に見舞われようとは思わなかった。

タイは東日本大震災でも台湾、米国に次ぐレベルの支援を行ってくれた親しむべき国だけあって、非常に心配だ。
セブンイレブンの募金結果公表の公式サイトによると、タイは断トツ1位の台湾、2位の北米に続いて、3位。感謝に尽きぬ真の友人国家といえよう。
(ちなみに韓国の店舗数と額を見て、何も思わないとしたら、それはそれで変と思います)


むろんトルコの地震も心配だし、日本は言うまでもなく2011年は世界中記憶的な災害の年として記憶されることになることをせめて願いたい。これが来年以降も同様の傾向などでは余りにも救われないではないか。

昨年のタイの写真を一部紹介してみよう。
チャオプラヤ川の交通機関、チャオプラヤエキスプレスの上から撮った写真だ。ちょうどアットワルンが映っている。ちなみに反対側が王宮の方となる。(浸水したというニュースが流れて久しい王宮は河に近い。中心部は河からは遙かに遠いが方面的には同様)
20101121_110545_Sun.JPG
この写真を見ても、平時でも水面にあまり余裕がないように見える。それだけに残念ながら今回の増水が致命的だったのかもしれない。日本の土木技術で運河やダム、堤防などを作れないものか?


20101121_175049_Sun.JPG
こちらの写真はバンコク都庁前の広場。確かこの日は祭りのようなものをしていた。このあたりは昔ながらの旧市街地といったところだと思う。近代的なビルは無い地域だ。


とにもかくにも、タイの危難は去っていない。東南アジアの友人のために、何かをせねばなるまい。

posted by アイナット at 01:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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