敗因は守備陣およびGKの出来映えが高校サッカーレベルだったところだろう。
はっきり言えば2失点ともにGK権田の致命的なミスである。むろん守備陣の酷い出来による決定的ピンチも救ったりもしていたが、この2失点についてはどちらもプロなら取られる必要の無い点だった。
あと名前を挙げれば山村が論外の出来。採点するとしたら4点台ではないか。しかも交代した扇原の出来が良かっただけにその差が際だっている。
だいたいこの期に及んで大学生の山村がキャプテンというのが意味がわからない。Jリーグのレギュラーも揃っているポジションだから、そもそも代表に呼ぶなというレベル。
確かに香川、宇佐美、大津、酒井、宮市、指宿といった海外組や、怪我の清武、暴力沙汰で謹慎の原口など欠けたピースが多いわけだが、ウィークポイントの守備とは深い関係はない。どうにも頼りない守備陣の立て直しはまた別問題なのだろう。
この試合の及第点は永井、大迫、扇原のみ。まともなビジョンを見いだせていない監督も更迭した方が良いのでは?
さて、ローマvsインテル観戦に集中せねば。
→2時間後の追記。interも散々な出来。ミリートだけ5.5。長友や多くの選手は5.0以下のできだな・・・。今週末は香川が1月の欧州月間ベストイレブン(独キッカー誌)やら安田&ハーフナー以外の日本サッカーは悲惨な週末だった。