2012年02月27日

エスパー魔美、ついに終わる

って、CSテレ朝チャンネルのことです。しかも多分一ヶ月くらい前に終わっていたりします。(本当はアニメ版も23年前に終わってますが。原作にいたっては34年前に終わってますとも。)

118話と119話のラスト2話はエスパー魔美の重要なサブキャストがメインを飾る印象的な話で、コンポコと父の佐倉十朗が主役の話でした。

118話はコンポコがかぐや姫のように月へ帰って行くという夢を魔美が見るところから始まり、エスパー日記の明日の日付にコンポコとの別れを示唆する記事が書いているという発端です。けなげなまでのコンポコの行動力に感動を誘われます。そしてこの話でも佐倉十朗の役割は受け身ながらも大きなものでした。

119話は最終回。しかし魔美に何かが起こるというわけでもなく、パパの佐倉十朗に変化が訪れるという一風変わった最後です。佐倉十朗がパリへ留学するという話が持ち上がり、サザエさんシステムのように止まったエスパー魔美の日常に変化が訪れるという演出になっています。原作の最終回がよくわからん内に終わったことに比べると、アニメ版はきれいに終われたとも言えると思います。実は高畑君が留学するという話も数十話前にあったのですが、父親の留学の方がこの作品らしい幕を下ろし方だったのかもしれません。


終わってみれば確実に25年ぶりに見た作品でしたが、とても楽しかった。たぶん初めてほぼ全話見たんだと思います。
古い作品を見たときの感想としては後悔というか、アレ?、なんかおかしいというパターンも有り得ますが、この「エスパー魔美」については「21エモン」や「チンプイ」同様に十分に良かった部類といえました。
posted by アイナット at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

週末のサッカー

土曜日夜にボルトンで宮市90分プレー、弱小チームボルトンだけにプレミアのビッククラブチェルシー相手に歯が立たずに敗れてしまったが、数少ない攻撃チャンスで見せた宮市のスピードは驚異的なものだった。今後も楽しみな逸材だ。

土曜日深夜はそのままアーセナル対トットナム。3位に付けて好調のトットナムが幸先良く2点先取した時点で、絶不調のアーセナルをあざ笑いそうにもなってしまったが、意外や意外アーセナルがまさかの5点決めてあっけなく逆転。プレミアリーグの守備の弱さを実感させられる試合となった。

日曜日早朝はユヴェントス対ACミラン。審判のレベルが低くて明らかなゴールが認められなかったり色々とサッカーの欠陥部をさらけ出してしまったイタリアの首位攻防戦。

月曜日早朝はインテルがまた負けた。ナポリの強烈な攻撃陣相手にむしろよく1失点で済んだといったような内容。しかしインテルは負けはともかくまたゴールレス状態が続く。このままでは強豪クラブから古豪クラブになりかねないくらいの不調ぶりだ。前半が酷いできだっただけに、実は後半3−5−2にしてCBを増やしたこと自体は悪くはなかったが、それでも高齢化したFWもMFも機能することはなかった。他にも悪いのは多数いるが、スタンコビッチ、カンビアッソ、サネッティの内の2人はとりあえず1回レギュラーから落とした方が良いかもしれない。ミリートとパッツィーニも酷いので、結局サラテの方がマシなのか。スナイデルもまるで役に立っていない。

今週はW杯三次予選の消化試合のウズベキスタンがある。長友、香川、宮市、長谷部、細貝などなど欧州組はこの試合のために、9時間〜13時間とかの国際線フライト時間(+乗り換え)に加えて、8日で3試合(1試合90分で10キロは考えて走ってフィジカルコンタクト有り)。コンディションを崩さなかったら凄いとしかいいようがないような苦難になりそうだ。
posted by アイナット at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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