2012年03月03日

レーザープリンタ購入

あまりの安さに目を見張るばかりだが、NEC MultiWriter5750Cという2008年頃発売のカラー対応レーザープリンタを購入。定価9万円が何と今では13000円です。
インクジェットプリンタと比べると、値段は同等。しかもトナー等の値段が相当高いわけでもなく、すぐなくなったりクリーニングを頻発する必要があるインクとちがうので、初期トナーでも800枚印刷できるとのことなので、ランニングコストは遙かに良さそうです。

メリット
・用紙を入れっぱなしにしておけること
・LAN接続でも使えるため、PCの近くに置く必要がない(むろんUSB接続も可能)
・印刷速度がインクジェットより遙かに早い
・印刷コストがインクジェットより遙かに安い
・騒音がインクジェットより少ない

デメリット
・トナーがマイナーゆえに普通の量販店に売って無さそう?なので、通販する必要がありそうなこと
・縦横のサイズはインクジェットと同等程度だが、高さが40cmとインクジェットの二倍あること。それに伴って重みも19kgあって、インクジェットの二倍くらいあること
・写真印刷とかはインクジェットの方が遙かに綺麗
・インクジェット複合機のようなコピーやスキャナー代わりには使えない
・ドラムカートリッジが20000枚で交換となり、それが本体より高い2万円する。

それにしてもNEC(日電)製品ってPC-9821関連製品以来の購入のような気がする。PC-9800アーキテクチャーを捨てさっただけではなく、大学時代に関連会社に就活しに行った際の印象が最悪レベルだったので、はっきり言って避けていたというのがある。
もっとも私自身は昔から新品なんて買ったことが無い気がするので、あまり変わらないか。

それにしても安い。こんな値段で個人に売っても間違いなく赤字だろうな。キヤノンやエプソンみたいにインク売って利益を得るような商売モデルでもないように思えるし・・・。日電は大丈夫なのか非常に心配でもある。


posted by アイナット at 21:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

昆虫の謎

ふと思った。地球上の生物の半数が昆虫というほど、都会からジャングル、砂漠に至るまであらゆる場所で繁栄してそうに見えるが、なぜ海にはいないのだろうか?

実は検索すると、当然のように同じ疑問を感じる人が多いようだが、結局のところはよくわからないようだ。陸に特化しすぎて海の耐性が落ちたというのは、バラエティに富んだ昆虫種全体を考えると、理由としては納得しがたい。
確かに両生類も海にはいないが、脊椎動物で見れば、魚類も爬虫類も哺乳類も鳥類も海に住む種が太古から現在に至るまで存在するではないか。
なぜ昆虫に至っては、太古から現在に至るまで海に住むことが出来ないのか? 海に特化しようというグループすら存在しないのか?

そもそも昆虫は進化の系統でも不思議が多い。3億年以上前の石炭紀に巨大トンボやゴキブリが存在し、その姿は現在のものよりも巨大なだけで、種としては現在のものとさして変わらなかったという。もしかすると1メートルの巨大な蚊や蟻もいたのかもしれない。ゾッとするような巨大生物の国ではないか。

なぜ身体のサイズが大幅に縮んだのかも不思議だが、なぜ石炭紀といえば、脊椎動物が両生類としてようやく地上に進出し爬虫類もようやく出てきた頃である。その頃合いに既に昆虫は進化の完成系だったとも言える点が最大の不思議とも言える。(ちなみに昆虫の出現は植物の陸上進出と同時期の4億2000万年前のシルル紀と言われている。しかしそれも陸と淡水の交わるところあたりの生息ということなため、海棲だったころの先祖はよくわからんようだ)


海が苦手な点や生物して特殊な面がクローズアップされるなどなど不思議が多く想像力が働く余地が多いこともあってか、ことでSF的な題材になることも多く、昆虫はそもそも地球外生命もしくはその子孫では?ということにされることも多いようだ。

最終的には人間はもちろん、脊椎動物系統よりもしぶとく生き残りそうな昆虫、とにかくも昆虫について考えるのもなかなか楽しいものだ。
posted by アイナット at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ウズベキスタン戦の悪夢

水曜日、早く帰って半分くらい見ることが出来たのだが、これまた酷い惨敗の様子を見る羽目になってしまった。日本代表がW杯予選のホームで敗北は15年ぶりということだ。
戦術も何もあったものではなかった。身体の重い選手たちの個人能力頼りの酷いサッカーだったのだから、運ではなく実力、負けが必然と言えるところが情けない。

それの理由を問えば、例えば長友の場合は、
現地時間、2/26深夜0時にミラノでの試合が終わり、そこから3時間後に深夜便があるとして乗り込んだとしよう。フライト時間に10時間かかるとして日本に着くのは13時。
しかしこれはイタリア時間の13時であるからして、時差8時間の成田では既に21時になっている。
更に成田から合宿地の名古屋へ移動する必要があるので、国内線に乗り換えて名古屋へ向かう必要があるだろう。すると、結局ホテルに着くのは23時を超えるのは確実だ。
凄まじい時差ボケの中、一泊して27日の朝を迎える。この日ようやくチームに合流して、身体も頭も重いだろう中、監督と話をし、同じくボケボケのチームメイトと戦術理解から練習までこなす。練習できる時間はおそらく5時間ぐらいだろう。
さて、28日には試合である。

これは香川や試合に出なかった宮市もほとんど同じ。他の欧州組の選手も日本で練習できる時間は2日程度が大半だ。

選手達はこれほど疲弊している上に代表の戦術浸透もない状況なので、当然各選手はそれぞれのチームでの戦い方をすることになるが、結果が悪いコンディション下の個人技頼みという酷いサッカーだったというわけだ。
戦術が浸透した中に、数人の個人技頼みの選手が加わるならば、これほど酷いことにはならないはずなのだが、今回は監督がアホなのか、スポンサーからの圧力なのかは知らないが、欧州組でほとんどを固めたメンバーとなった。しかも国内組の遠藤、藤本などもなぜか不調であったのも手伝ってしまったのだ。
ブラジルやアルゼンチンのような南米の国のように慣らしていくしかないのか? とはいえマラドーナ時代の戦術が無いに等しい時代のアルゼンチンは弱かったのも思い出される。


しかし本当の原因は別にあるような気もしている。南アフリカW杯前の2010年以降本田圭佑(怪我前)がいない試合は全然勝てていないという現実だ。結局は本田圭佑のキープ力ありきで代表チーム全体の力を底上げしていた可能性すらある。本来ではこんなことでは全く駄目なのだが、現実問題そうなっていたのかもしれない。しかし怪我から回復した本田圭佑にその力が既に失われていたとしたら果たしてどうなるのだろう。
その場合は、最終予選も厳しい戦いになること間違いないだろう。

今回の消化試合でこの誰でも気づきそうな事実を事実として直面させたことは大きな収穫とも言えるのかもしれない。少なくとも主力選手のコンディションが悪くても、連携を深めるか、調子のいい選手で代替するかどちらかをしなくてはなるまい。それとも本田圭佑の復調と再発が無いことだけを祈るしかないというのも芸がない。


とりあえず本田圭佑の復調具合については、土曜日21時からのゼニト・サンクトペテルブルグ対CSKAモスクワの試合を見よう。その他、昨日あたりまでに欧州に帰って行った選手達は今週末まともに戦えるかが不安でもある。とりあえず先ほど試合のあった乾は調子は並はあったという情報があるので少しは安心か。(乾は水曜日の初のザッケローニ体制下に選出された代表戦でも、戦術理解しろという方が無理な環境下で、久々に香川と連携したり個人技も冴えていたが)
posted by アイナット at 05:26| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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