近所に全く書店が存在しない我が住処。致命的な欠点なのだが、そのせいで書店に行く際はほぼビック書店ということになる。この日はジュンク堂にて大量に書籍を購入。
購入したのは
・星を継ぐもの4巻
・ドラえもん20巻(藤子・F・不二雄全集)
・SF異色短編4巻(藤子・F・不二雄全集)
・ローマ人の物語11巻〜13巻
・生き残った帝国ビザンティン
まず「星を継ぐもの」だが、意外にも最終巻だった。タイトルにも記したが、うまくまとまってはいるが、論理展開にはガッカリというしかない。まさに巻を進めるごとに原作の素晴らしい出来映えを冒涜とまでは言わないが、あからさまに残念にしてしまったといった感じ。
結局、この漫画におけるジェヴレン人陣営もよくわからんままだった。遺伝子操作の影響が大きく独裁者だけが悪いというわけではないなら、なんで自滅しなかったのだろう。そしてあっさり裏切りすぎる。
一巻は非常に楽しめただけに極めて残念な展開だった。けっきょくオリジナル部分が駄目すぎだったということ。設定自体は良かったんだけどね。
ドラえもん20巻はまだ読めていないが、ドラQパーマンだけのために買ったといっても過言ではない。星野スミレだけのために買った七巻と八巻よりも動機としては弱いが、まぁ久々に買ってしまったということ。
異色短編については、SF短編も含めて、このシリーズは集めていたので、数ヶ月前に出ていたものだったが、大型書店で久々に見かけて即購入。さすがに藤子F不二雄全集は相当な巨大書店でなければ見かけないのだから仕方がない。内容は表紙になっている作品が圧倒的なインパクトだった。小池さんのスーパーウルトラデラックスマンは、巻末の作者の見解も含めて、パーマンファンとしては非常に複雑。
「ローマ人の物語」は普通にここまでの巻を読了したため、続きを購入。「ビザンティン」については、なんとなく講談社学術文庫の棚を見かけていて、東ローマ帝国の書籍があったため、迷ったあげくに購入。東ローマ帝国が帝国分裂後に1000年以上続いた理由に興味があったことが理由。
え、ミステリは無いの? ええ、手持ちのものを片付けるまでは・・・。
posted by アイナット at 23:28|
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