2012年12月02日

公共事業は悪ではない。無駄な公共事業が悪なのだ

民主党政権、マスコミ有識者などなどが公共事業そのものを悪と断罪し始めて何年経つのだろうか?

しかし実際のところは、公共事業は悪でもなんでもない。公共事業の中には必須のものも多数含まれている。既存の公共物に対するメンテナンスはもちろん、利用率が極めて高いため負荷分散をするために新設するようなものもそうだろう。

これらを一緒くたにして公共事業を悪とした勢力こそ悪である。どのような人間でも悪と正を持ち合わせている。公共事業も全く同様なだけなのだ。

事業仕分けで仕分けられたもの?、埋蔵金? これらの正体がなにかといえば、事故や事件が起こらない限り無駄扱いされる公共物のメンテナンス費であって、安全のために設置する自衛隊基地や米軍基地なのだ。

これから高度経済成長期に作られたトンネル、高速道路、高架鉄道、地下鉄、ビルなど建造物、もちろん原発などの発電所などなど、常々のメンテナンスが必須のものだらけになる。

国民が主権を握り、最終的には政治に判断を求めるべきは、これらをメンテナンスしつつ使うか? それとも作り直すか? それとも完全破棄するか。この三択しかない。いつ壊れるかわからないが、メンテナンス費用をケチって破棄せずに使い続けるという選択肢はないのだ。

公共事業を単純に悪と決めつけているだけでは、全くなにも進まない。
日本全体の幸福のために、完全破棄する公共物を冷静に選択し、新規公共事業を的確に始めることこそが重要になるのだ。
posted by アイナット at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ガンバ大阪まさかの降格

序盤から迷走を続けていたガンバ大阪だったが、
最後まで信じていたものの、結局失点が多すぎることが響いて、まさかの得失点差プラスでの降格。
一つ下の最下位札幌の得失点差マイナス60ということを考えれば、なぜ?とも思いたくもなるが、
結局は失点が多すぎたことが原因だった。得点はリーグ最多得点だったが、それでは無理だった。

最終節でも結局ウィークポイントはゴールキーパーだったのだろう。普通なら取られない失点を毎試合2点ずつ繰り返し、3点取れないと勝ち点3取れないのでは絶望的だった。

人件費予算では6倍近い差を付けている鳥栖が5位という大躍進。鳥栖までとはいかないものの首位の広島も二位の仙台もJ1では予算の低い部類のクラブだ。予算差があるのに、なぜか戦力差がほとんど無いJリーグで勝ち抜くには得点力が重要と思われてきたが、それ以上に戦術、監督の能力(監督を連れてくるフロントの能力)がより重要だということか。

それにしても神戸の伊野波もだが、遠藤と今野はどうするのだろうか? 
来期のJ2は神戸・G大阪・京都の三都物語+岡山・鳥取、四国の愛媛・徳島、九州の北九州・福岡・長崎・熊本。
でも西が多いように見えて、東は札幌・山形・水戸・栃木・草津・千葉・東京V・横浜F・松本・富山・岐阜
。J2だけを見ればバランスが良いという・・・・
posted by アイナット at 20:50| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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