日曜日の試合だが、酷いものだった。
通用していたのは前半の本田、そして内田だけだった。
本田は前半は満点の出来映え、攻撃面では唯一の希望といっていいぐらいの出来で、キープ力、ゴールへの姿勢、申し分も無かった。ただ怪我明けの影響か、後半はまるでガス欠だったのが残念。
内田は前後半通じて、ネイマール相手に及第点以上の出来映えを見せていた。私個人的には内田は代表ではいまいちな時が多い故か、それほど好きな選手とは言い難かったが、この日の内田は素晴らしいの一言だった。惨敗した日本代表のMVPだろう。
逆に特に酷かった選手といえば、遠藤だ。守備は出来ない、パスミス連発、何一ついいところが無かった。いよいよ終わりが近づいているのかもしれない。代えの選手がいないという言い訳もそろそろ限界か。
そして清武。パスに強みがある選手だが、ブラジル戦においては何もいいところを発揮できるわけもなかった。ドリブルが出来る乾を出すべきだったと言える。
長友は手術回避が悪い方向に出ているのか全く残念なパフォーマンスに終始している。香川は時折輝きそうになるも、周りがスーパーじゃないチームではどうにもならない。今野は劣勢ながらも頑張ってはいた。吉田はプレーが軽すぎる。川島は並というしかない。岡崎はフィジカルが弱すぎるという昔ながらの日本選手。長谷部はボランチでは世界では戦えそうもないことを露呈していた。
いくらなんでもメンバーを固定しすぎているというザッケローニの悪いところがここ1年で表面化している。南ア直前の本田のような新星を待ちたいが、海外に挑んだ若手は伸び悩み、国内組でも強力なチームを牽引するほど目立つほどの選手がいないというのが現実であり、なかなか前途は厳しい。試して欲しいのが工藤など柏の選手や鳥栖の豊田ぐらいでは・・・。
posted by アイナット at 22:56|
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