電車が便利で、そのまますぐさま仙台駅へ移動して、そのまま作戦通り、るーぷる仙台のバスの一日乗車券を購入して、バスに乗り込む。


このるーぷる仙台が仙台市内の主要人気スポットを円上に巡ってくれる優れもの。一日乗車券ならどこで降りてどこで降りても定額だから使い放題だ。
結局、時間の都合もあって特に行きたかった場所のみ立ち寄る
仙台駅→(るーぷる仙台)→瑞鳳殿→(るーぷる仙台)→仙台市博物館→(徒歩。これが近いが山道だから疲れた)→青葉城跡→(るーぷる仙台)→大崎八幡宮→(るーぷる仙台)→仙台駅
というルートと相成った。
あの有名な瑞鳳殿に行けたのは良かった。

博物館の特別展示が奈良という。。。吉祥天女像は初めてこの地で観ることになってしまったが、薬師寺の文化財はよく知っていただけに仙台で何をしているんだ?という微妙な気分になってしまった。
ただ薬師寺の文殊菩薩坐像と、能満寺(福島県いわき市)虚空蔵菩薩坐像が並んでいるところは実に感動的だった。
またサブタイトル「吉祥天女が舞い降りた」という絶妙な感覚は賞賛するしかなかった。

さすが山城とばかりに麓の仙台市博物館から徒歩で上るのには難儀した青葉城跡では、有名な伊達政宗像などに思いを馳せるとともに、マツコデラックスが最近TVで推していたという、ずんだシェイクとずんだ鯛焼きを頂いた。今回は仙台で食べたのはこれだけだった。一応いいわけすれば、ずんだ餅や牛タンは3ヶ月前の前回食べている。
るーぷる仙台の観光を早々に引き上げたのは、夕方の電車で女川に向かいたかったというのもある。
そしてその前に古代史ファンとしては、陸奥国分寺跡に立ち寄りたかったというのもある。結論だけ言えば、無事古代の陸奥国分寺の礎石を見つけて1000年の物思いにふけることが出来たのだから言うことなし。
そういうことで次回の女川編へ続く。
ちなみに、各立ち寄り箇所については、ちゃらんぽらんとは言えない旅行記へ記載する予定。まだ書いてないけど。