9/20は前日夜の夜行バスが横浜桜木町に到着から始まる。トイレで左目だけコンタクトを取り付け後、すぐさま横浜駅へ移動して、アクアライン越えのバスに乗り込む。
実に初めてのアクアラインだった。
イナズマと違って、袖ケ浦駅(
袖ケ浦市)に近い場所でシャトルバスに乗り込め、更にシャトルバスは10分ほどで会場近くへ到着。
リュックをクロークに預けて、モノノフ仲間たちと合流。
お食事タイムは、腹減っていないし、腹の調子を崩すのを恐れて、マンゴーかき氷だけにした。結果、この時点では、この後12時間以上何も食べないとは思っていなかったが。
<常にライブの方にいたので、一度も観なかったけどDJブース>

<絶景の房総半島から望む東京湾。映ってないが、右には石油化学の袖ケ浦らしい工場群も見えた>

ライブについては、昼過ぎの氣志團から参戦。初めての氣志團のライブだけに最初は乗り切れなかったが、One Night Carnivalから愛羅武勇までとても楽しめたのは間違い無い。
ここから氣志團万博参戦慣れした連れのモノノフと共にセンターステージの前方あたりまで行くことになった。
以後は、おおむねセンターステージ前の柵の台に乗っている状態をキープすることになる。



続く怒髪天はももクロに曲を提供していることしか知らなかったので、どんなパフォーマンスをするのか知識すらもない全く未知の状態だったが、とても盛り上がった。
筋肉少女帯は、オーケンが強烈な乱歩ファンということもあって、大学時代の乱歩マニアだった頃に乱歩ファン仲間から頻繁に勧められたグループだけだっただけに、よもやこんなところで邂逅するとは夢には思わなかった。人生の不思議というしかない。
エビ中は左前方ステージで演ると思っていたので、遠くでみることになると思っていたら、まさかの20曲のメドレーをセンターステージで。
おかげで初めて安本彩花さんらエビ中の面々を間近で観ることが出来た。2年前以前の曲しか基本的に知らなかったが、古い曲もやってくれたので、大いに盛り上がった。梅などお気に入りながらCD音源しか知らなかった曲も体感出来て良かった。
エビ中を生で観るのはおそらく2012年9月の初めてのももクロ参戦したクローバーEXPO以来だと思われる。
10-FEETはヤバい奴らだった。これがモッシュ、ダイブなのかと初体験といっていい。いやさすがに参加はしてない。センターステージの柵沿い端っこに避難していた。
が、初めて見るモッシュは凄い楽しそうだった。足下は平日の雨の影響で泥んこ状態だったのだが、その中でモッシュし合うファン、モノノフも混じっていた。
それだけに盛り上がりはこれまでの比ではなかったといっていい。終わるようで終わらない面白い演出のままのテンフィートだった
右側ステージに現れたSiMは最初はおとなしそうに見えて、次第に馬脚を現し、モッシュ祭りは続くのだった。
そしてついにももクロ。君が代で始まり、overtureと続く盛り上がりの中。まずはハードルを越えたあーりんによってLink Linkでスタート。
なによりも最高潮だったのがワーズ、杏果が壇上に上り、久々のワーズに興奮しきり。氣志團カバーの愛羅武勇、SECRET LOVE STORYもステキなダンスとパフォーマンス。
その間を挟んだ猛烈も良かった。ツヨクツヨクで盛り上がりを最高潮にしたかと思えば、更には上には上が待っていて、最後は足しか目視できなかったけど、天地逆転唱法もやりつつも怪盗少女。
もうこれは最高の盛り上がりといっても過言じゃない。間近のセンターステージでのパフォーマンスも多く、杏果やあーりんを目が合うほど近くで見ることが出来た。
このももクロによって、靴とズボンは泥に汚れたといっても過言ではないだろう。もうこんなに楽しいこともそうはない。
その後の東京スカパラダイスオーケストラも初体験だったが、大盛り上がりだ。こんなに楽しくて良いのかという気分を継続させてくれた。途中の綾小路翔らとのコラボなんてたまらない。
和田アキ子も生で観るのは初めてだったが、これが生で観ると圧倒的な魂の歌唱だ。タオル回すところではさすがの疲労で半分ほどしか回せなかったが盛り上げ上手なところも大御所というよりも親しみやすさだ。
トリは聖飢魔II。これまたライブで観るのも、まともにライブ映像すらも初めてかもしれないレベルだったが、あまりのむちゃくちゃなんでもあり悪魔ぶりに驚かされた。
下ネタからのかじった林檎投げとか意味不明ながら楽しすぎる。圧巻のライブだった。
そして予告通り、鬼死團(氣志團)、血の色クローバーMAD(ももクロZ)、大槻メンジ(オーケン)らがパートタイム悪魔として登場。
杏果たちのメイクと衣装は想像以上に極めつけの完成度だった。杏果悪魔のためなら蝋人形になってもいいと思わせる凄さ。それでいてかわいいという。
最後のフィナーレはセンターステージの近い位置に杏果の緑の悪魔がいてくれたし、振り向いてくれたので、もうレスをもらったこと間違い無い感覚。
最後は間近で豪華絢爛な花火を観ることも出来て、最高のフィナーレとなった。
こうして楽しすぎるフェス連戦は終了。この日は
市原市の五井駅近くのホテルで、二日間のほぼ休み無く参戦したオルスタ参戦の疲れ切った身体を休めるのだった。