2015/10/31は
太宰府市の大宰府政庁跡にてももクロ男祭りに参戦。
まず始発のみずほにて爆睡の後に博多まで行き、手荷物をロッカーに入れ、まずは最初の目的地かえる寺に向かう。三沢の方が近いようだったが、西鉄福岡から乗った急行が三沢に止まらないので三国が丘で降りて歩いて向かった。15分かかった。
内心なんか寝不足かつ風邪気味だったので、なかなか苦しいかもな、とは思っていた。
小郡市の如意輪寺のかえる寺は、朝にもかかわらず想像以上に観光客も多くて賑わっていた。
かえる寺というだけあって、かえるの造形物が多数。そしてなにやら元気づけられたので来て良かった。詳しくはそのうち「ちゃらんぽらんとは言えない旅行記」の方に書こうかなと思う。(11/5 書いた。
カエル寺の如意輪寺)
それから三沢駅から紫駅へ向かう。言わずと知れた西鉄の粋な計らい、朝には高城れにも訪問したあれを観るためだ。すると百道浜ストアに取材を受けたという紫ノフがいたり、たまたま良く行動を共にする、今回も会う予定の赤ノフに合流できたり、なかなかさい先の良いスタート。もちろん西鉄紫駅の形で示した歓迎ぶりにも感動する。
続けて目的地へ都府楼駅経由で、大宰府政庁跡の現地へ到着。ワシは従者として整理番号8000以降の人と連番していたが、ありがたく誘っていただけた主たる連番相手の鹿児島ノフはギリギリまで来ないということ。
AEブースへは行けなかったものの、物販へは行くことが叶い、手荷物にならないものだけを購入する。
芝生エリアで続々とやってくる知り合いノフたちと再会しつつ、アサデスに一瞬映ったりしていた。
そして並び時間になったころに連番相手とも合流し、ワシらは遠方の校庭で並ぶが、これがぜんぜん進まない。後方の知らない古参な黄ノフとも話しつつ、進むのを待つばかりだった。このペースでは絶対に間に合わないと思わせたあたりで、いきなりハイペースになって、開場に入ることが出来た。
そもそも整理番号後半だったから、後方で観ることになるだろうとは思っていた。途中でブロックはランダムとわかった時点でも良いポジションは取られているだろうとは思っていたが、意外や意外ブロックはBと上手とは言え前方であり、花道とセンターステージがあるとはいえ、後方花道沿いが意外に空いている。
たぶん地方だけにオールスタンディングに慣れていないノフが多いのだろうが、結果的にはセンターステージ4、5列目くらい花道沿い2列目を確保できてしまった。最初は6列、6列目くらいにいたんだけど。うまく流れに乗った。
それにしても、人が密集するだろう地帯にもかかわらず、鞄やら荷物を床に置くというセンスがまずオールスタンディングの予備知識不足というしかない。せめてリュックにしておかないと、駄目だということを今回学んだ人も多かったに違いない。
ももクロ登場シーンはド深夜番長やあかりんのアゲインを彷彿させる学ラン番長風の衣装で、学帽もとてもよく似合っていてキュートでかつ格好いい感じ。応援団の応援体制で、最初から大盛り上がりだ。
更に意表をつくことに、男らしい感じで盛り上げたのに、始まりはJUMP!!!!!という意外性。もうジャンプするしかないでしょ。そして続くのがパワー溢れる「コントラ」「Zの誓い」「GOUNN」で盛り上がるしかない。
5TPではついに花道からセンターステージへ。ワシもこのときに流れに乗って花道沿い2列目まで移動。間近で観れる喜びを味わう。
この後もそうだが、花道沿い2列目とかかつてなく近い花道沿いだった。最前とはまた違った感じで、たとえばパレード時に沿道に手を振るような感じで手を振ってくれる目を合わせてくれる杏果に感無量、望外の喜びだ。続くビリーブでは杏果の見せ場のダンスも正面角度の近くで観れるし、なんと言うことステキなことだろう。
オープニングでも取り入れていたが、この幕間でも太宰府らしい伝統芸能の弓術のパフォーマンスもあり、美事に的に射止めるのが素晴らしかった。
更に予想してなかったことに、ここでユニットコーナーが続く。つまり「だてあり」「シングルベッド」、そして我らが「推され隊」だ。
ちょっと残念だったことに、あーりん、夏菜子&詩織はセンターステージでやってくれたが、推され隊は遠かった。しかしそれでも、生推され隊を観れたことはこの上ない喜びだったというしかないだろう。
ここからも「青春賦」「黒い週末」やら素晴らしいセトリで、センターステージでも「いつ君」「ニッポン万歳」などたくさんやってくれるし、もう言うことなし。でもアンコールは全力で。そして「銀紙」「走れ」などもやってくれるし。もはや最高のセトリと最高のパフォーマンス、最高の演出、そしてワシ自身のポジションも良かっただけに、素晴らしすぎてなんとやら状態に。
ここで普通に終わらないのもももクロの凄いところ。
最後はももクロだけ会場を離れて、太宰府天満宮で奉納歌として灰とダイヤモンド。それをモニタで見守る9000人のモノノフという図式だった。まさに厳粛な感動。ピアノの武部さんや実況の清野さんがこれだけのためにスタンバイしていた時点でも驚いたが、その灰ダイのすばらしさたるや。
なんというライブだろう。余韻たっぷりの記憶に残るライブになったこと間違い無しだ。
帰りはアナウンスに従って二日市駅から天神経由で博多の荷物を回収して、感想戦の飲み屋へ移動。そこでも、飲んで、もつ鍋や刺身を食べつつ、本日の素晴らしいところなどを楽しく語りつつ、最高の一日の締めくくりとなるのだった。
ちなみにその後は近場の実家に帰ってのんびりだった。今年3回目(前2回はどんたく、ハスラースペースワールド)のライブ後の実家泊まりというwww
男祭り、とても満足度の高いライブでした。こうして9月、10月の素晴らしい10回目のライブは終わり、11月のライブ予定がそもそもないし、次はだいぶ先だなと寂寥感も感じつつもこの余韻で生きていかねばと思うのでした。