佐久平からは新幹線に乗らずに、JR小海線で小諸乗り換えのしなの鉄道線で軽井沢へ向かう。
佐久平駅の在来線ホームの入口
この行き方が実は大阪から軽井沢へ行くためには一番安くて、バス5800円+在来700円くらいの総額6500円で到達できる。(佐久平から軽井沢は新幹線でも1200円だけどね)
待ち合わせ時間が遅かったので、朝はこのやり方で行った。
人生初の軽井沢、いやそれよりもここから先の軽井沢スノーパークは北軽井沢で、実は群馬県長野原町。そう群馬県。
人生初の群馬県、通るのすら人生初なのに、それもももクロのお陰で、しかもスキー場に到達することになろうとは、人生とは夢にも思わないことの連続なのかもしれない。
軽井沢駅周辺も雪は積もってなかったが、軽井沢駅からすぐ近くに見える山には雪が積もっていた。
軽井沢スノーパーク
雪山でのももいろクリスマス2015の一日目。
Bブロック600番台だったが、下手通路沿いの女性エリアのすぐ真後ろの角の所に陣取る。
幸いにも女性エリアとの境目に小さな誰も入れないコーナースペースがあったので、女性陣に続いて荷物もそこに入れてだいぶ楽に。
足下は凍り付いた雪なので、滑りそうになるも、目の前が柵というのは好ポジションというしかない。
なおかつステージ方向(前15列くらい?)も、通路方向(横3列くらい?)も女性エリアなので、視界良好だった。
通路沿いにはメンバーが何度も来てくれて、杏果は「泣いちゃいそう冬」、「一粒の笑顔で...」「スタセレ」、最後の「走れ」の4度も来てくれて、「一粒」では投げキッスも! とにかく何とも何とも近さという幸福気分を味わいつつ、しかも最後の「走れ」では玉さんが来てくれた当たりで、まさかの雪が空から降ってくる自然の演出。リアルホワイトクリスマスを堪能。
まさに感動の一日だった。
むろん上手側の雪側が、雪玉ぶつけられたりしているのが羨ましかったのも確かだったが、贅沢にすぎるだろう。
そもそもライブ自体も、まさにライブ、ライブ中のライブ、生きてるって素晴らしい!
生きてることの実感を得られるなんてそうそうあるもんじゃない。ももクロのライブはそれをもたらしてくれる。今回の軽井沢スノーパークという雪山でのももクリは特に深く深く感じさせてくれた。
なにより澄んだ自然を最大限に生かした素晴らしい演出。いやむしろ自然が演出してくれてる。といった演出部分もさながら、セトリもパフォーマンスも良く、今回については人為的な演出も少ない分、ライブがむしろ映えたってところが素晴らしい。ある意味、月刊タカハシの野外版でなおかつガッツリ本気の2時間半といった感すらあった。
この日の軽井沢スノーパークの気温は最高3度、最低-5度とかだったものの、全体的に厚着効果で寒さはあまり感じなかったが、夕方アンコールを全力でやるころには、手袋もしなかった素手の手が寒さにかじかんできていた。
しかしそれも雪山からの滑走で登場し、最初のスターダストセレナーデを終える頃には熱気で回復。結局最後まで大丈夫だった。
帰りは初の北陸新幹線はくたかに乗って、東京駅へ。想定より早く帰り着いたので、銭湯で身体をいたわって、大阪への夜行バスに乗ったのだった。はっきりいって相当疲れている。
ちなみに24日は朝から労働。労働中は眠さはあまりないが、筋肉痛と闘いだった。そして夜には再び東京行きの夜行バスに乗り込むことになる。3日連続で夜行バス泊まりだ。