ももクロのお陰で、自然と全国の観光地巡りもできてしまうというこのメリットは本当に大きい。
今回泊まったホテルが小諸駅前だったので、帰りのバスに上田駅から乗るという効率的な旅路。
<小諸駅。昨晩25日の遅くに軽井沢駅から使った時に降りた。また23日も佐久平駅〜軽井沢駅にJR小海線からしなの鉄道に乗り換えた時にも利用したが、外観をハッキリ見たのは、この26日朝が始めてだった。>
まずは小諸駅前の一大観光地、小諸城跡の懐古園だ。
懐古神社、島崎藤村の記念館、小山敬三美術館、郷土博物館、徴古館、動物園と見て回る。
懐古神社など敷地はとても居心地の良い空間だった。人がいないので自由すぎた。
観光地としてはあまりよろしくないのかもしれないが、個人的にはこの独占的な感じはいい。
<関ヶ原での徳川秀忠の上田真田攻めの拠点ともなった小諸城の天守台跡>
<山本勘助が愛用していたという鏡石。撮影のワシも映り込んでるw>
<懐古神社>
そして小山敬三画伯の若き頃のスペインやフランスの町並みの画、浅間山や千曲川などの画など素晴らしかった。
最初は時間ないから辞めようと思っていた動物園の動物たちも淋しさも感じつつも楽しめた。ちなみにエミュは元気に凶暴だった。
昼過ぎに上田市へ向かうべくしなの鉄道へ。ただ降りる場所は、上田駅ではなく、手前の駅だ。
目的は信濃国国分寺跡、いにしえの国分寺跡を訪問するのが半ば趣味なだけに、信濃国分寺跡も見逃せないだろう。
<現在の信濃国分寺三重塔>
<駅前に広がっていた信濃国分寺跡の礎石。1300年前に思いを馳せる。>
すぐ傍の博物館にも寄りつつ、それから電車で上田駅を目指すべきだったのでしょうが、時間帯が合わないこともあり、無暴にも3キロ近くを歩いて、上田駅へ。ハッキリ言って、寒い中、知らない土地の3キロは遠かった。
<電車は乗らなかったが、上田駅>
駅前では信州蕎麦を頂き、上田城跡公園へ立ち寄って、真田の空気を感じ取る。
敷地はとても広かったし、二度にわたる上田合戦についてもよくわかった。
数ヶ月前に浜松城で家康(ゆるキャラの家康くん)を賞賛していたことを思うと複雑な気分ではある。
<真田神社>
土産も買い終わり、観光は終わったが、バスが夜なので、時間が余ったので、アリオ上田で時間を潰しつつ、信州産の鶏肉などを使ったピザを食い、更に外が寒いので武士[もののふ]というあたかも狙ったかのようなラーメン屋で博多風の豚骨ラーメンを食べました。美味かった。
帰りのバスは、疲れすぎてもはや爆睡。これくらい爆睡できるならバスも悪くないというパラドックス。
写真は小諸土産のフクロウと懐古園キーホルダー。そして真田六文銭キーホルダー。
※右のは伊達政宗ですので今回の旅とは無関係です
いやー、良い観光であった。これもそれもももクリが軽井沢で開催されたお陰だわ