相模国の国分寺にも行きたいと思いつつ、ちょうどいい川越行きの夜行バスの都合ということもあって、川越を観光することにした。
もう三年も前になるのだが、高城れに、玉井詩織がぶらり高城れにという企画で訪れた町だ。川越は実にサツマイモの産地ということを知れた良い企画だった。(川越は、ハッキリ言えば、関西では知名度、とても低い)
朝から到達するが、全然調べてなかったので、まず川越駅から相当遠い「時の鐘」にやってきた。途中川越神社にも寄っている。
時の鐘は残念ながら工事中だったが、その偉容ははっきりと堪能できた。

しかしこの時点で9時前だったので、芋づくしの旅はちと頓挫。店がまだ開店前だったのだ。
そこで本来先に行っておくべきだった春日局や徳川家光ゆかりの喜多院へ行くことにする。
春日局や徳川家光の内部や五百羅漢を観光。庭園も雪化粧したままで美しい様だった。

続いて、つぼやき平木屋で焼き芋を頂き、再び「時の鐘」周辺へ。近くの菓匠右門のいも恋、菓匠芋乃蔵のみたらし団子をいただく。更に菓匠芋乃蔵では「ぽて〜夢」をお土産に購入。「ぽて〜夢」が大好評だったことも付け加えておく。実際にとても美味かった。
いったん蔵作り資料館に入った後、新井武平商店では味噌ポテトを食べる。
同じ通りのおおき、では芋鯛焼きを食べる。腹一杯ながら美味かった。お土産には「焼き芋ラスク」を購入。あっさり美味かった。
ちなみにこの「時の鐘」周辺のこれらの地帯は蔵造りの町並みだ。

そこからお菓子横町へ寄りつつ、サツマイモのサブレっぽい土産を買いつつ、日本百名城にも選定されている川越城の本丸御殿を観光。

最後にようやく多少腹に余裕が生じてきたので、時の鐘近くの大八で、薩摩芋入りの支那そばと言った風の川越ラーメンおよび紫芋餃子を頂いて、今回の川越の旅は終了。アホみたいに歩いたのでこの時点で25000歩を超えていたので疲労困憊だ。ちなみに川越の時の鐘周辺の蔵造りの町並み近辺は昼には凄い人だかりだった。
それから東武東上線で東京の代々木第一体育館へ移動。
ここからが旅の本命、アニメ紅白だ。開演5分前に辛うじて辿り着いて、スタンドの席へ着く。審査員の外国人の真横だ。むしろそちらよりは若干近い。
アニメはさっぱりわからないが、去年と連続で参戦だけに、スフィア、竹達彩奈、田所あずさが何とか認識できる上に、中川翔子や松井玲奈といった有名人も出ているだけに去年より楽しめた感がある。中川翔子も2年前のZEPP東京セーラームーンイベント以来だったので楽しめた。やはり昭和仲間の安心感が強いらしい。
特になかまつたけ(中川翔子、松井玲奈、竹達彩奈)はレアだったのではないか。
川越観光でかなり疲れていたが、普通に全曲立って楽しんだ。
セットリストは
こちらのブログに載っていた。
そして最後から2番目のももクロ登場で、ボルテージは最高潮。ももクロファンはたぶん三割くらいだったと思うが、会場全体の熱気自体も圧倒的にももクロで最高潮だ。
いきなりBelieveというのも素晴らしい。まさにももっか!だ。続くムーンプライド、そして知名度抜群のCHA-LA HEAD-CHA-LAのカバーと続き、最後は猛烈で締めくくった。
会場全体がより近くなるセンターステージも大いに活用してくれたので、我が席からも見やすくて嬉しい限りだった。それにこういうフェスだとよくあることだが、自分が声を上げないとという気分にもなるのか、一層の杏果たちに対する全力応援だった。いや、まぁいつも全力なんだけどね。
最後はワサビ寿司をごぼうに食べさせる面白い茶番で次へ交代するのだった。
エネルギーが余りに余ってる状態だったのだろう。最後の司会もしていたスフィアも楽しすぎた。全く知らない曲なのだが、振りもわかりやすいこともあり、見よう見まねで楽しすぎたのだ。
とそんなこんなで満足度の高いアニメ紅白となったのだった。
帰りは風呂がぶっ壊れている時期(10日ほどぶっ壊れていて銭湯生活だった))だったので、銭湯経由で、バス停に向かったのだが、あやふやなバス停の位置しか把握してないのに、走って3分前到着という。危うくバスに乗り遅れるところであった。
というか、今回は行きのバスも5分前最後の客、帰りもその通り最後の客。代々木体育館すら5分前とかギリギリすぎた。もっとゆとりを持った行動が必要そうだ。一歩間違えると色々終わってしまう