2009年04月21日

一人暮し時の引っ越し業者の選定 その2

前回、引っ越し前の荷物量を把握して、的確な事前見積もり目安を得るべきという記事を書いた。

今回は引っ越し業者への依頼か、連続で宅急便業者に依頼、どちらが賢い方法なのかを考えてみたい。

結論から言えば、次の3つの条件を満たしている場合は宅配業者を複数回に分けて利用した方が圧倒的にお得だし、整理整頓が便利だ。
・引っ越しまでの猶予が10日程度ある
・荷物が大小合わせて、全部で30個以内
・引越し先が既に既に存在していて、荷物の受け取りをしてくれる人(家族や友人)もいる。


以下、結論に至るプロセスを書いていく。

引っ越し業者に依頼した場合はどうしても10万円は超過してしまうし、その上引っ越しシーズンは超割り増しとなってしまうこともあり、宅急便業者に10回以上依頼する方が値段的には圧倒的に安い。

一回ごとの運送料金が高めに見積もって3000円平均としても10万円まで30回以上も依頼できるのだ。ヤマト運輸、佐川急便、ゆうパックなど多数の業者に依頼することで、10日もあれば30個の荷物を運び出すことは可能だろう。



家具等の大型の荷物についても、ヤマト運輸を例にすればsらくらく家財宅急便)やらヤマト便など普通の宅急便の二回分程度の料金設定でリーズナブルだ。


上記のデメリットは面倒ということだ。ただ少しずつ荷物が減っていくため、引っ越し前最後の掃除も行いやすく、決して大きなデメリットではない。

ただしこの技が使えるケースは、引っ越しまでの日数猶予が10日以上あるだけでは無理で、あくまで宅急便のため、送り先(引越し先)が存在している必要があり、なおかつ荷物を受け取ってくれる人が必要だ。実家へ引き上げる場合、または、既に新居があり家族友人が手伝ってくれる場合などに限られるので注意が必要だ。

以上により結果的に冒頭に記したような結論となるわけだ。
posted by アイナット at 08:55| Comment(0) | 引っ越し時の注意点 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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