結論から言うと、処分は市町村指定サービスを利用すべきであって、業者(市町村指定外)に依頼すべきではないということだ。
引っ越し時の不要品は大量に出た場合途方に暮れてしまう。
しかしいくら困ったからといって、何も考えずにグーグル等のインターネット検索で上位に来る業者に依頼するのは少し待った方がいい。
(引っ越しまでの時間が全くない場合は仕方がないので頼むしかないが)
特にネット上に処分費に関する記載の目安がなく、訪問見積もり前の問い合わせ段階で処分費の目安を教えてくれない場合は、まず間違いなく信じられない高値を要求されることを覚悟しておいた方がいいだろう。
逆に処分費の目安を教えてくれる業者ならば、その時点でその値段が妥協の範囲内かどうかを考えればいいので、非常に有益な業者と言えるだろう。
ならば処分はどうするかと言えば、市町村のサービスを受けるに限る。粗大ゴミにしても無料(もしくは安価)で処分してくれるだろう。
家電リサイクル法のテレビ洗濯機冷蔵庫エアコン類も、通常は市町村で指定の業者が存在しているはずなので、そこに依頼すれば、運搬費も安価にすませることが出来るはずだ。(ただし一応価格の目安は電話問い合わせ時にでも聞いておこう)
万が一、粗大ゴミを捨てる場合に収集場所まで、自力で運べないほど巨大な家具の場合でも市町村指定の業者があれば依頼するのも良いだろうし、それが無理でも引っ越し時に引っ越し業者に合わせて処分してもらった方がよほど安くなるだろう。
結論は冒頭に記した通りだ。コスト面を少しでも気にするなら、不要品処分は市町村サービスの活用をお勧めする。