本来なら怪我して可哀想だったね。でも委員でもないのに野党議員がいるところに立っていたのが悪かったね。今度から気をつけようね。で片付いたんだろう。
が、恐ろしいことにこの三宅雪子議員が転けた原因を民主党は国会対策委員長の山岡議員を中心に党をあげた形で、自民党甘利議員に持って行き、しかも甘利議員に対する懲罰動議をも提出してしまったのだ。
ちなみに当時の内閣委員会の様子はインターネットで動画を公開しているゆえに映像はきちんと残っており、誰がどうみても甘利議員は三宅議員に触れておらず、三宅議員の転倒は自分で転けたとしか考えられないのだから恐ろしい。
しかも三宅議員は事件直後に自分で転んだと証言しているのだ。聞いたのは自民党と馳議員と共産党の宮本議員。それぞれ以下に公式サイトに公開されている。
・馳議員の日記(5/16)
・宮本議員の日記(5/17)
宮本議員の記事を一部引用させていただくと次の通り。
馳さんがここに書いていることは、おおむね事実です。怪我の理由を訊ねた私たちに、「昨日の内閣委員会の強行採決で転んじゃって…」「運動不足なんですかね、自分で転んじゃって、恥ずかしい…」と三宅さんがおっしゃったことも…。
これが自民党議員だけの証言ならば間違いなく民主党は自民党側の嘘だとわめき散らすのだろうが、共産党議員が一緒にいたのが運の尽きだった。
この事件がなぜ問題があるかというと、これは女が女を武器にして男を破滅に導いた卑劣極まりないやり方だからだ。
簡単な例でいえば、男が電車で何もしていないのに、いきなり女に痴漢扱いされ、社会から抹殺されてしまうようなケースが挙げられよう。
上記のように考えると誰もが陥れられるかもしれない恐ろしい恐怖がわかるだろう。
しかも今回のケースは女(三宅雪子)は単独ではなく組織的に行動し、周囲の男たち(山岡民主党国会対策委員長を中心にした民主党の皆々)もこぞって冤罪事件をでっち上げ、ついには男(甘利議員)に対して懲罰動議を提出したのである。
今回は偶然にも証拠の映像が誤魔化しようがないくらいハッキリ残っており、また共産党議員の証言もあったから良かったものの、一歩間違えれば甘利議員は完全に破滅していた。
このような冤罪事件を狙ったと考える他ない民主党のやり口は全く許しがたいものというしかない。一般人でも身に沁みるような悪意しか感じられない。
とはいえ、普通の日本人は許す心というものを持ち合わせているものだ。だから三宅雪子議員には一刻も早く謝罪の言葉を述べて欲しい。誤りを認めるのは間違いではない。ただ時が経てば経つほど厳しくなっていくのは間違い。
とにかくこのようなくだらないパフォーマンスに終始して国民を不幸に陥れることだけは避けてほしいものだ。
口蹄疫問題に全力で取り組め、早くビルコンSなどの消毒剤を確保し、獣医師、自衛隊を派遣し、緩衝地帯を作ったり、死骸を埋める土地を確保せよ。
野生生物に感染すると手がつけられなくなるのだ。生態系が崩壊する。病気で肉を食べても問題なくても病気の患畜だけになるとその種は滅ぶしかない。それに鹿だって感染するのだ。そうなってからではもう遅い。今この瞬間の対策にかかってくるといった非常事態という認識を政府の連中が持たねば日本は滅亡してしまうだろう。なんと不安なことか。