それについて、古代史関連のブログが詳しいので紹介しておく。
http://utukusinom.exblog.jp/
過去の分を見る限りはおおむね正しいのではないかと思えるシミュレーション結果になっているのがわかる。基本的には山による自然の障壁を加味しつつ、その日の風向きや雨などが重要なファクターなのだろう。個人でどの日を特に警戒すべきかを示すためには非常に重要な情報といえる。(政府公表後に警戒開始しても遅すぎたとなる場合も生じかねない)
日本政府も20キロ超の国民に対して、自力で判断して待避してくれなどと今頃言うのではなく、せめて最低でも待避に適したタイミングと燃料や手段は提供しないことにはあまりにも無責任というしかない。
毎日蓄積するなど多重するリスクを負うにもかかわらず、どのような状況下になっても、一様に、安全だ、ただちには健康に害はない、レントゲン一日分と変わらないから大丈夫などといったといい加減なことを言っているようでは国民が政府に不信感を抱くのみとなってしまう。風評被害を拡大させているのは、正しい情報を伝えず、何でも健康に害はないというのみの政府が原因なのではないか。危険な水準がサッパリわからないのだ。
最後に原発事故後のチェルノブイリで5年にわたって医療活動をしてきたという現松本市長の談話が公表されているサイトを紹介して今日の記事は終えたい。政府やマスコミの流す情報の視野の狭さがわかるのではないか。
http://www.city.matsumoto.nagano.jp/aramasi/sityo/kaiken/teirei20110322/index.html
お読みしながら、此処数日不安で仕方がなかった事のいくつかが何となく見えてきた感じがしました。
被災地への適切な対応が遅れている日本政府に対する世界各国の反応こそが、最も正確な現状を伝えているといった所でしょうか。
具体的な支援が迅速に行われる事を祈るばかりです。
乱歩の世界にはなかなか登場せずすいません。
そうですね。日本政府には、特に救援や情報公開などのスピードの面で、頑張ってもらわねばと思っています。