長野県の人口トップ4,長野、松本、上田、飯田は、奇跡的にごく一般的な名字が勢揃いしている。
他県を考えると、こんな例はまずない。名字としてあり得る都市名というなら前橋、高崎、太田、伊勢崎とかの群馬でもOKかもしれないが、長野の場合は最低でも一度や二度以上出会ったことがあるぐらいの一般的な名字が揃っているのだ。
これは偶然だろうか。偶然かもしれない。しかし長野といえば、山で遮られた分断された文化圏が多いことでも知られ、戦国の世でも言葉は悪いが弱小が分断していた影響で、甲斐の武田に蹂躙され、越後の上杉との決戦場ともなっていたほどだ。つまり地名の分散が何か影響していやしないか。
しかし文字に直してみるとアホらしい話だ。話が繋がっていない。考えてもみたまえ。No5以下の佐久、安曇野、伊那、塩尻、諏訪などは最早一般的にはほど遠いではないか。
つまり単なる偶然だったということだ。全く無意味なことを考えてしまった。