2011年05月14日

パーマン全話がDVDボックスに

26年の月日を経て、500話を超えるシンエイ動画版のパーマン(1983-1985)がついにDVDボックスになることが発表された。

にわかファンの私ですらうれしいのだから、26年間待ったようなマニアにとっては、人生史上にも上るような喜びに違いない。
(シンエイ動画版のパーマンはVHSですら50話程度のごく一部(しかも駄作を含む)が取り上げられたに過ぎないのだからなおさらだ)
発売元の告知ページ



ついでに1990年頃にやっていた21エモンも初DVD化されるそうだ。


ちなみにシンエイ動画版のパーマンは、YAHOO動画のGYAOでも数話ずつ無料公開されているが、
5/23まで公開の「普通の男の子に戻りたい」のような名作もあるところが含まれているのが、素晴らしい所なのだ。

パーマンの正体は絶対に秘密のため、須羽満夫は世間ではパーマンと親友ということになっているのだが、ある日、そのパーマンの友人ポジションのお陰で学校の級友や妹から一目置かれるという立場に過ぎないのではないか、これは友情とは言えないのではないかと思い悩んでしまう。
そこでパーマンと絶交したと宣言して、級友たちの反応を試してみることにしたのだが、恐れていた通り、級友たちは満夫を相手にしなくなってしまったのだ。
そのことにショックを受けて呆けてしまう満夫、パーマンの仕事中もショックを隠しきれない状態になってしまう。しかし実際のところは級友たちは元気をなくした満夫を大いに心配し、パーマンに対して満夫と仲直りして欲しいと懇願する。級友たちが満夫を心配するという本当の友情に気がついた満夫は感動のあまり涙するのだった。
という話。

パーマンには、このような純粋な人間味を高める良作が多く含まれている。そういう意味でも、平成の子ども達にもぜひ見てもらいたいナァと思うゆえんでもあるのだ。
posted by アイナット at 22:52| Comment(2) | TrackBack(0) | パーマン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
う〜ん・・・。申し訳ないですが僕としてはかなり酷いと言わざるを得ませんね。
ストーリーがワンパターン過ぎるし、感動すると思われる話も全然泣ける話になってません
後パーマンの声もメッチャ嫌です!!
原作のパーマンは大人って感じがするのに対し、アニメのパーマンは赤ちゃんっぽいです
藤子f不二雄の作品にしては物足りない感じがしましたね

Posted by ougroiub734 at 2012年04月02日 11:27
わざわざ知らない人のところに、否定的なコメントを残す意味がわからない。
具体的なところも何も書いてませんし。泣けない泣ける話とは一体・・・? パーマンの声が嫌だということは白黒昭和40年パーマンも嫌ということでしょうか。同じ声ですし。
それに原作のパーマンが大人って感じだと取られてしまうのは藤子F不二雄も無念の感想としか思えないのですが。もっとも「パーマンはつらいよ」とかは原作の方が遙かに優れていますけどね。
Posted by アイナット at 2012年04月18日 06:11
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