野田佳彦といえば今の財務大臣としては全く無力の感が強かったものの、それでも他の候補の論外とも言える体たらくに較べると遙かにマシである。
まず日本人のための政治を行えるというスタートラインに立っていたのが野田佳彦のみだったということがある。
野田佳彦のみが外国人地方参政権(オランダ等の例を見ると、小さな市町村が外国一色になりかねない)や人権救済法案(へいせいの治安維持法。地方参政権保持者が超法規的な人権救済委員会に就任。いわゆる戦前の特別高等警察の復活)といった問題法案に反対姿勢を表明しており、他の候補は民主党の理念通りなのだろうが、いずれも両方もしくは片方に賛成していたからだ。
果たして野田内閣の組閣人事や党内人事がどうなるかが注目される。間違えても小沢の復活や鳩山や仙石、江田、海江田、輿石、山岡等の重用がないことを祈るばかりだ。出来れば韓国と北朝鮮双方とズブズブの関係にある前原も避けて欲しいところだが、法務大臣あたりなら適任かもしれない。
そもそも民主党政権になって二年だが、
企業法務ナビというサイトの「死刑未執行、過去最多の120人。法相に執行を拒む権限はあるのか。」という記事によると、まぁ、タイトルの通りに死刑待ちの囚人が120人に達しているという。これは管総理に近しい千葉、江田といった似非人権派の旧社会党のゾンビとも言える連中が法務大臣をしていたためである。
法務大臣が法律違反を犯し続けているのに間違いなく、死刑反対や死刑賛成以前の違法行為と見なさねばならない。(ちなみに私は必ずしも死刑賛成ではなく、死刑廃止するための法整備として、監獄の環境を劣悪にした上で仮釈放の絶対に無い終身刑を設けるべきという考え)
さて、話は変わるが、現総理の管総理は北朝鮮や韓国をスポンサーにしたり、スポンサードしているのはご存じの通り(同じムジナと推理される多くのマスコミが報じないのもご存じの通り)だが、産経新聞記事「菅首相、朝鮮学校の無償化再開指示 退陣直前に唐突に」によると、、首相退陣の直前の最後の仕事に、「朝鮮学校の無償化」を選んだとのことだ。
北朝鮮支援者というスポンサーからの強い要望があったからだろう。朝鮮半島のため、という思いだけは最後までぶれることは無かったということだろうし、今後も政治家である限りはこのような活動を続けていくことだろう。いち早く落選させるよう武蔵野市民には願ってやまない。