2012年02月23日

サッカーだらけだな

応援していたナポリが魅力的なサッカーでチェルシーに快勝。
得点差以上の差を見せた形だった。ナポリの攻撃陣、ハムシク、カバーニ、ラベッシの連動性と運動量、この3人だけで何とかするのが素晴らしい。前線の運動量が無いインテルとは大違いだ

そして夜の再放送で実際の映像は見たのだが、CSKAモスクワの本田圭佑が約半年ぶりに復帰した姿。後半の半分ほどをプレーしていたが運動量を抑えつつ、質の高いプレーを見せていた。あのキープ力と正確なパス、そしてこの日のボランチにおけるポジションで見せた遠藤のような全体を見渡すような展開力はさすがである。
本田圭佑の効果というのはキープ力が高いため、相手が複数人で取りに来る。本田はそれでもボールを奪われない。敵選手が本田自身に集まってくるので、味方選手がフリーになるのだが、本田はそのフリーの味方に複数の敵選手にマークされながらも正確なパスを出せる。これが非常に効果的なのだ。本格的な復活を待ちたい。
それにしても、CSKAモスクワは、現時点で世界最強第一候補にも挙がるレアルマドリッド相手(今年40試合くらいしているが、多分3敗しかしていない。引き分けも3分くらい。その引き分けと負けのうちの半分がバルセロナ相手)に1−1の引き分け。3週間後のマドリッドでのアウェイゲームに勝負の行方を持ち込めたことは大きい。


五輪は4点差の勝利。最低ノルマを果たしたといったところか。問題点はやはり采配にある。扇原や大迫、原口の出来映えは最高だったが、その代わりに出てきた選手、永井、山村、杉本、そのいずれも全く機能しなかった。特に山村登場以後の20分で大きく戦力を落とした感が強く、結果的にも1点も取れなかったのは正直痛手にならなければ良いが。
先発メンバーの選定については基本問題なく酒井、斎藤、山口なども素晴らしい出来映えで機能していたと言えよう。ただ東は平均以下で足を引っぱっていた。更に比嘉の質が低いため左SBも何とかしたいところだが、なぜかまともな選手は選ばれていないようだ。(他のポジションもそうだが、横浜Mの小野、鹿島の柴崎、柏の茨田、京都の久保などなどJリーグでレギュラー選手をなぜか選んでいないのが、おかしなところだ。左SBでは新潟の酒井高徳がいたが、まともに扱われないうちにドイツのシュツットガルドで活躍する選手になってしまって呼びたくても呼べなくなっている有様だ)
とにかくシリアが転けることを祈るしかないだろう。転けるとしたらバーレーン戦しかないのだから。
posted by アイナット at 00:10| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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