土曜日深夜はそのままアーセナル対トットナム。3位に付けて好調のトットナムが幸先良く2点先取した時点で、絶不調のアーセナルをあざ笑いそうにもなってしまったが、意外や意外アーセナルがまさかの5点決めてあっけなく逆転。プレミアリーグの守備の弱さを実感させられる試合となった。
日曜日早朝はユヴェントス対ACミラン。審判のレベルが低くて明らかなゴールが認められなかったり色々とサッカーの欠陥部をさらけ出してしまったイタリアの首位攻防戦。
月曜日早朝はインテルがまた負けた。ナポリの強烈な攻撃陣相手にむしろよく1失点で済んだといったような内容。しかしインテルは負けはともかくまたゴールレス状態が続く。このままでは強豪クラブから古豪クラブになりかねないくらいの不調ぶりだ。前半が酷いできだっただけに、実は後半3−5−2にしてCBを増やしたこと自体は悪くはなかったが、それでも高齢化したFWもMFも機能することはなかった。他にも悪いのは多数いるが、スタンコビッチ、カンビアッソ、サネッティの内の2人はとりあえず1回レギュラーから落とした方が良いかもしれない。ミリートとパッツィーニも酷いので、結局サラテの方がマシなのか。スナイデルもまるで役に立っていない。
今週はW杯三次予選の消化試合のウズベキスタンがある。長友、香川、宮市、長谷部、細貝などなど欧州組はこの試合のために、9時間〜13時間とかの国際線フライト時間(+乗り換え)に加えて、8日で3試合(1試合90分で10キロは考えて走ってフィジカルコンタクト有り)。コンディションを崩さなかったら凄いとしかいいようがないような苦難になりそうだ。
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