昨日はFC東京こそはアウェイブリスベン・ロアー(豪州)に勝利を収めたものの、G大阪は吹田で戦ったにもかかわらず、浦項スティーラーズ(韓国)に惨敗。
本日は名古屋グランパスが名古屋で試合行ったにもかかわらず、城南一和(韓国)に引き分け。最後のロスタイムに見事というしかないゴールで同点に追いつかれてしまった。
そして柏はアウェイのブリーラム(タイ)戦にまさかの力負けしてしまった。最後のブリーラムの連携ゴールは美しさすらある完全な崩しである。熱帯36度、ブリーラム県がバンコクから車で5時間とか過酷な条件があるにせよ、タイのレベルが相当上がってきていることを実感するしかない。正直、外国人選手だけではなくタイ人のレベルも相当上がっている。
早朝にはアーセナル VS ACミランのUEFAチャンピオンズリーグ。舞台はロンドンである。ミラノの試合で4−0で勝利していたミランが圧倒的かと思いきや、アーセナルが前半で3−0という緊張感漂うゲームになった。しかし凡ミスが多い、何とも言えない試合内容であり、欧州トップクラスのレベルにしては首をかしげる展開だった。なおかつ審判も不可解な判定が目立った。審判の地位向上でもう少しどうにか出来ないものだろうか。とにかく結果は2試合合計4ー3でACミランの勝利で、イタリア贔屓の私としては胸をなで下ろす結果だったといえる。でもアーセナルからボルトンにレンタル移籍中の宮市が、もしアーセナルにいたらアーセナルを応援しただろうし、違った展開にもなっていたかもしれない。アーセナルのベンチには魅力的な選手がいなかったのが敗因だろう。
本日のもう一つの試合は同時間帯のため数分しか見れなかったが、地味なカード。ベンフィカ・リスボンがホームでゼニト・サンクトペテルブルグを破って、ベスト8進出となった。
さて、この記事を書きながらも、今はなでしこジャパンのポルトガルで開催されているアルガルベ杯決勝を見ている。たった今、川澄のゴールが決まって、1−2になったところだ。W杯ベスト8で日本に負けたせいでロンドン五輪出場権も失ってしまったドイツもリベンジを期しているだけに相当手強いが、どうせなので、そのドイツを返り討ちにする形で優勝してもらいものだ。
結局サッカー漬けにも程があるな。明日早朝はバルサVSレヴァクーゼンとアポエルVSリヨンか、勝負は見えているが、あまりに地味なアポエル戦だけに、バルサ戦を見ることになるのかな。本田圭佑の試合(レアル・マドリッドVSチェスカ・モスクワ)、長友佑都(インテルミラノVSマルセイユ)、更にいえばチェルシーVSナポリ、バイエルンVSバーゼルがあるだけに明らかに来週の方が見逃せない試合ばかりになりそうだ。
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