手持ちの本が無くなり、また電車の待ち時間が生じたので職場近くの書店に寄ってみた。まだ読んだことのない島田荘司のミステリ文庫本(昔日からのファンですな)およびに、特設コーナーらしきところにあった中公文庫の「世界史」上と下(オックスフォード大学出版の40年来のベストセラーらしい)を購入した。
どこかで聞いたような気がしていたが、なんでも世界史ブームらしい。この本も東大、早大、慶応で一位の人気らしい。世界史は15年前の大学受験の科目でもなく、高校でも1年の時しか履修したことがない素人(もっともその割には普通に基礎知識はあるが)なので、久方ぶりに人類の歴史に相まみえたく思って購入してみたのだ。知識欲を満たすのは楽しいものだ。
ただレジに並んでいるときにチラッと値段を観てびっくり、高いよ。おいおい。単行本並じゃないか。ふとつぶやいた。