死んだところで、掛け金の1.6倍程度しか出ない生命保険なのだが、最初に一括で加入金を支払うというものとなっている。
そんな生命保険は欠陥のようにも思えるが、実は定期預金の代替になるもので、3年後以降に解約すると、支払った金額よりも多い金額を受け取ることが可能となっており、金利的に定期預金よりも圧倒的優位かつ税法上でも圧倒的優位だというのが特長となっている。
むろん3年未満で解約した場合は支払い額よりも解約時受け取り金が少なくなってしまうと言う点など欠点もある。だから全資産の一部にしておいた方が無難だろう。わしも実際そのようにした。
とにかく色々とあって契約することになったわけだ。しかし保険の世界もTPPなどの影響をもろに受けるだろうから今後はどうなることやらわからない。その他あらゆる分野で世の中の数年後のことは全くわからない。ただ今の状況を考えると順風満帆を前提にしない方がいいだろう。最悪を想定したら何も出来ないので、楽観と悲観の中間よりちょっと悪めの想定ぐらいで考えて今を生きていくというのがワシの中の想定範囲としておくぐらいか。