お台場から幕張はりんかい線で新木場まで行って京葉線乗り換えなので決して遠すぎというわけではないが、それなりに時間はかかる。それでも急いで到着。
整理番号が600台だったが、T-SPOOK参戦してでは開場に間に合わず意味はない。端っこも空いてないので、中央ブロックの前の方まで進んでいくが、なんとも後で知ったけど、VAMPSファンの女の子だらけで、ワシらモノノフは数がとても少なかった。
実はお台場T-SPOOKは仮装は必須でも何でもないのだが、このVAMPS主宰のハロウィンパーティについては客も仮装必須というなかなかハードルの高いイベントになっている。それが原因で来てくれなかったノフもいるくらいだ。
ワシは前回記事にも書いた通り、(有)マークのヤムチャ風衣装での参戦となった。りんかい線から京葉線もそのままの格好だったが、さすがに仮装のままのお仲間も多いので羞恥は一切なかった。
ハッキリ言って全くしらないがTommy heavenly6の魅惑的なステージからスタート。
続くBREAKERZはKDDICMモチーフの桃太郎、金太郎、浦島太郎というわかりやすい衣装だったこと、そして桃太郎なDAIGOは北川景子ネタなども暗に含めつつ、またモノノフなだけもあって、「かなこぉ↑↑」ばりの「DAIGOぉ↑↑」を客に要求したのは面白い趣向であり、曲のパフォーマンスも含めてとても盛り上がるブロックとなった。
そして、Eブロック目の前の通路も度々来てくれることも確信し、楽しみが増していく。
続く一般人の仮装コンテストで入選したハロウィンコレクションも楽しいものだった。
氣志團万博で初めてライブを観ることになった氣志團だったが、まさかのX JAPAN衣装で登場。
なんと「K ISHIDAN」だというw
これは盛り上がるに違いないと思っていたが、案の定、大盛り上がりに終始した。
さらにトークでも内房線と外房線がなにやらとかいうローカルネタでも盛り上げ、お馴染みの「One Night Carnival」で大盛り上がりのうちに締めくくった。
今回、ワシも、周囲のVAMPSファンの女の子たちも、いや会場全体がもっとも静まりかえったのが、次の謎のアイドルグループだった。いったいあれはなんだったのか。今でもよくわからない。無理に盛り上がるのが正しい道だったのだろうか? どうにも仮装パーティでもなかったし、いったい何だったのだろう? 次がももクロと期待した矢先だっただけに拍子抜けしたのも確かだ。
さて、ようやく待ちに待ったももクロ登場。オーバーチュアで大いに盛り上がる。モノノフ少ないからヘボなワシでも頑張るしかない。
不思議の国のアリスのアリスに扮した百田夏菜子がまず登場し、それに続いてT-SPOOK同様のシスターラビッツ衣装に赤い袢纏と首から下げた時計が特徴的に追加された有安杏果が可愛らしくピョンピョン跳ねる。夏菜子のアリスが追いかけると怖がって逃げるウサギ杏果、その姿を観て、近くのVAMPSファンの複数の女子から、かわいいーと連呼されたので、ワシも嬉しくなってしまった。
そしてチェシャ猫の玉井詩織、なにやらよくわからなかったが博士のようなマッドハンターの高城れに、そしてだってあーりんなんだもーんをバックミュージックに鳴らしつつの佐々木彩夏も颯爽と登場。
そこからは、というか既に茶番モードだ。10年前のポンキッキ―キャラクターのシスターラビッツの杏果、おはキッズのあーりんと子役からももクロになった組の話、エゴサする杏果が自身で子役から腹黒になってしまったと認めてしまうという展開から、当時の共演者「いのっちに怒られるー」
というような杏果うさぎが主役の茶番なのでしたー。
ライブ部も歌唱力を生かす攻めのセトリ。あまりやらない「BIRTHΦBIRTH」はワシも割と好きなので、いきなり内心沸いた。
モノノフ少ない中、隣に軽くぶつかってしまいながらも楽しむ。
そして続くのは、これまたあまりやらない「泣いてもいいんだよ」で、盛り上がる。
これまたあまりやらない「LOST CHILD」では近くの通路経由でセンターステージに来てくれて、近くでももクロを堪能。
続く「PUSH」はステージから客席まで降りてきたももクロたちはお菓子を配り出す。残念ながらワシは得ることは出来なかったが、「PUSH」終盤には杏果が割と近く(4列目くらいだったから目の前って程ではないが)を通っていったとき、お菓子もう無いよと言わんばかりのいたずらっ子のようなはにかみ笑顔がステキにかわいかったのが、ハイライト。
最後はドラゴンボールのカバー「CHA-LA HEAD-CHA-LA」で締めくくった。ヤムチャ風の衣装のワシとしては感慨深いライブだったと言える。
続いては上手側の遠くのステージで、名探偵コナンなラルクのKen、軍服姿のシドの明希などが登場。なにか凄まじいやりとりからのライブを魅せてくれた。
なんだ、この豪華さを愚弄するかのような面白い展開はw。
そしていよいよVAMPS登場なのだが、登場の仕方がこれまたヤバい。馬車に乗って登場だ。そしてVAMPSファンの女性達の盛り上がりがヤバい次元に突入する。
黒執事に扮したHYDE。なんかおかしいくらいに似合ってるというか若すぎる。
HYDEたちは縦横無尽に通路を駆け回る。いや通路でもない馬車の上に載り、会場を回りながらパフォーマンスなどは度肝を抜くレベルだ。
確かにこれはどこからでも見えるという最高のプレゼントだったのではないか。とにかく圧巻の演出だった。
最後、全員集まって、アフリカの子供たちゲームが開催。リズムを取れないとアウトなゲームでは、舞台の上方に上るのに苦労する有安杏果さんがまずかわいかったということがあげられる。
そして練習でミスってしまい、ガス噴射を食らっていたのも面白かった。
本番では高城れにが早速ひっかかり、恐怖の箱の中身に挑むことに。箱の中身ゲームはセンターステージだったので、割と近くで見れて楽しかった。
杏果もミスってしまったのだが、流れ上なぜかシドの明希が代わりに罰ゲームをする羽目に。一瞬えーと思ったけど、箱の中身が気持ち悪いアクティブなカエルだとわかったとたん、杏果じゃなくてホッと一安心してしまった。本当に心底。あのカエルはヤバかった。箱の中身にせよ、なんにせよ、演者も楽しめるレベルじゃないとバラエティじゃない。
最後は全演者がまたもやお菓子配りに会場中の通路を歩き回ってくれたが、またもやお菓子ゲットはならず。緑のペンライトでアピールしたけど駄目だった。残念。
それでも非常に楽しい、VAMPSハロウィンパーティは終わったのだった。
来年は、挽き続きこのVAMPS主宰のも期待だが、ももクロ主宰のハロウィンイベントも開催されないか期待したいところもある。ももクロ主宰なら仮装必須でもモノノフは来るのかどうか?
帰りの電車の乗り方がバカ過ぎたこと、品川のコインロッカーに荷物を入れていたことから、ホテルの大井町駅に着いたのが1時前くらいになってしまうという失態だった。
ちなみにクタクタヘトヘトだった。