11/25は朝から準備して荷物をロッカーに預けて労働。そして労働終了してからフェリー乗り場へ。
大阪南港からは初めて乗るさんふらわあだ。ワシは福岡育ちの京都生まれだけに、30年前に南港で名門大洋フェリーから降りた際に止まっているやつを観て憧れていたことを思い出す。2年前に神戸港からのさんふらわあには乗っていたが、やはり南港からのさんふらわあは感慨ひとしおだった。さんふらわあに乗れるのも有安杏果さんのお陰と思うと、また感慨深い。
ちなみに知り合い含めてさすがにモノノフも多数乗っていた。船の旅は快適だった。やはり横になれるのは良いし、日本が世界に誇りうる特別な内海の瀬戸内海は穏やかな海だ。

26日は朝に別府港に到着。ギリギリでバスに乗り損なったので町を見ようと3キロほど歩いて別府駅前のホテルで荷物預け。

ぐうぜん時間が合っていて、杏ノフ仲間と合流して会場のビーコンプラザへ。


今回は横アリ時と違い物販も全て買えて、さっそくTシャツにも着替え、大分ノフをはじめ知り合い達とも挨拶でき、NYでご一緒した方たちとも挨拶でき、しかも大分ノフの方の車で、岡本屋地獄蒸しプリンの店まで行って、蒸しプリンと卵サンドを頂けた。特にプリンは甘すぎない大人の美味。




ココロノセンリツVol.0.5のライブはこの日は珍しく自力でチケット当選を得ていたが、席も珍しく最前ブロック。中央左寄りの9列目で、とても見やすかった。
参戦服についてはワシはももクロの有安ではない有安を応援するということで、横アリ同様緑を極力着ないスタイルで、パンツも白、シャツもココセンTシャツ、というスタイル。ただ靴と頭のベレーだけは緑としたワンポイント緑スタイル。
feel a heartbeat、Catch Up、Another Storyではじまり基本は横アリと同じなのだが、感動の種類が違っていた。初回の横アリは本当に初回だからこその、よくぞここまでという感動が強かったのだが、今回は杏果とその創作された曲たちとの融和性が高まりを相当に感じた上での純粋に力強い歌唱に対する感動。もちろん近さも手伝っているのも否定はしない。
有安杏果ヒストリーでは、前回同様の「小さきもの」。これは8歳当時の杏果がPVに出ていて、その内容と今の杏果の符合が驚異的なまでという楽曲なのだが、これまた素晴らしい出来にまで昇華させてきていて、完成度を高めた自曲3曲よりも感動の度合いは大きかった。
次の絢香の「Peace loving people」、そして「星間飛行」は今回のセトリ独自のもの。絢香はともかく、アイドル曲の「星間飛行」は意外だったが、キラッはこの上なくかわいかった。
ももクロコーナーではワーズ、コノウタ、白い風。杏果らしさ発揮、ワシら杏ノフもやはり特にワーズは盛り上がった。
MCもファンとの会話を愉しむ感じでとても楽しく、その後のペダル、裸でも歌唱にしびれるばかり。表現すべてが愛おしい。
この別府公演が先の熊本大分地震に対する杏果の被災地や苦しんだ方への想いがつまった公演と再確認させられる未来へススメではなんとスタンド席に杏果が乱入して歩きながら歌を披露。アリーナのワシからは見えなくなるが、その杏果の思い切った演出に心が温かくなった。
続くコーナーは座ってじっくり曲を聴くコーナー。前回同様にワシら客席杏ノフも参加させてもらってTo be with you。この日も全力で頑張った。
杏果の盛り上げ方もうまいし、洋楽を歌いこなせる杏果は本当にステキだ。そしてエルトンジョンのyour songと続く。
心の旋律ばかりは前回の武部さんとのコラボに軍配が上がってしまうのだろうが、素晴らしく。次の杏果作詞作曲の新曲「小さな勇気」は、日々を生きているボクらに対するステキな応援ソングで、配信版を後に聴き続けて思ったのは聴いていて本当に心安らぐ曲。この日の初披露時には杏果の果てしない優しい想い、皆に伝えたい想いがダイレクトに伝わってきて、もう涙しかなかった。幸せな空間この上なかった。
ちなみにこの「小さな勇気」は熊本地震・東日本大震災チャリティーソングとして、ituneなどで配信されているので、ぜひ聴いてあげてほしい。
詳しくはこちらを見て欲しい
http://www.momoclo.net/pub/pc/information/?id=3354配信もラジオもなく、まさに前回横アリ以来の愛されたくは、やはり素晴らしく音源配信を待ちわびるばかり。そして続けての教育は予想外ながら、この流れが良くて、しかもゲロッパ盛り上がるのでたまらない。そしてこれまた予想外の前回に続くゴリパンはももクロで盛り上がるだけに楽しかった。
最後のDriveDriveはタオル曲。今回も隣の人にアロマスプレーのお裾分けとして全力でタオルぶんぶん。
銀テープ確保して席に置いてたらいつの間になくなってたけど、幸い終演後に二つ持ってた隣の人に分けてもらえて杏ノフの優しさも再確認、感謝です。
アンコールの杏果コールもこんなに楽しいアンコールもないとばかり。
ドラムを叩きながらの黒い週末は、今回一人で叩くドラムが本当に凄くて、この一年間でどれだけ成長したのかと思わせるほど。思えば2月のドームツアーでライブ初披露だったわけだが、その成長は本当に希望。そのドラムの師匠の村石さんのタンバリンも微笑ましかった。その中での本来5人で歌う黒い週末を一人でこなすのだからハンパない。
ハムスターも愛されたくて以上に配信の無い曲なだけに、やはり渇望していた曲。
最後のありがとうのプレゼント、本当に5年間歌ってきた最古のソロ曲だけに最高の歌を聴かせていただきました。アカペラの演出はあまりにも圧巻すぎて、まさに最高の歌を届けたいという有安杏果さんの想いが結実したかのような素晴らしさ。泣かずにどうしていられようか。
杏果も感謝というけど、ワシらこそ感謝。杏果の笑顔に今も昔も助けられ、未来についての夢と希望が持てるのも杏果のお陰、これは感謝というにも言葉が足りない。
とにかく有安杏果さんの別府ココセンは最高でした。普段アイドルだからこそできるアーティストとしての公演。本公演も素晴らしくて感無量だけど、将来を考えると、更に楽しみが増して、期待と希望を抱かせてもらえる公演。夢はまだまだ広がり続ける。
公演後は別府駅前でお馴染みの大分ノフ主催の感想戦。いやー、福岡育ちのくせに大分名物をこうやって大分で食べたことは無かった(というか大人になって大分に来たのは去年と今回の2回だけだな多分)し、有安杏果さんのことをたくさん話せるし、本当に楽しい感想戦だった。こういった感想戦は本当に楽しい。こういうのも杏果のお陰なので、ここでも杏果に感謝。


翌日朝にバスで大分空港いって、大分空港で少しばかりの土産と最後の大分飯を食べて、帰りはANAで伊丹空港へ。飛行機の安さは本当に助かる。